芦原温泉：清風荘5207号室

　結構高い値段の宿に（我々としては）泊まったのだが、1泊目、2泊目と比べると安い部屋だったため、部屋の入り口は洗面所兼用であった。なんかワンルームマンションみたい？

　部屋食だったので、朝食（7時）の前に布団を片付けられてしまう。起床後と朝食後に風呂へ行って、8時30分ごろ出発。

あわら湯のまち駅前

　宿から徒歩3分の、あわら湯のまち駅前から出る京福バスに乗って東尋坊へ向かう。東尋坊行きのバスはすいていて、ほとんど我々の貸切であった。皆さん、お車でお越しになるからかしら。

　東尋坊到着。バス停から少し歩くと土産物街。坂を上ると眼下に東尋坊の風景が。

　滞在可能時間は1時間強。遊覧船の所要時間が30分であることを確認し、乗船券を購入。

　やはり観光地らしく、周辺はとても賑わっていた。

　遊覧船に乗る。

　遊覧船上から見た東尋坊タワー。時間の都合でタワーには行かなかった。

東尋坊

　下のほうまで降りていってみた。

東尋坊

　遊覧船発着所のようす。

　エースお休み処に指定されていた「正太楼」という店でごまアイス・白玉ぜんざいを出してもらって食した。外はやたらに暑かったし、助かるお休みどころであった。

永平寺

　東尋坊発10時50分の京福バスに乗る。このバスは、JR芦原温泉駅到着後、引き続き永平寺まで連れて行ってくれるバスである。所要時間は1時間35分。12時25分に永平寺門前着。

永平寺　伽藍を結ぶ階段

　永平寺を見物。まるたに手を引かれて修行僧もゴール（？）

おろしそば

　見物終了後、昼食処を探し、おろしそばを食べた。ここで、予定していたバスよりも便利な特急バスがあることを発見し、それに乗ることにした。

　14時30分永平寺発福井駅行きの特急バスに乗車。あっという間に到着。

　福井駅のみどりの窓口で、特急はくたか号が大雨で経路変更したことによる乗り継ぎ新幹線の予約変更をしようとしたのだが・・・既に指定席は満席らしかった。

　福井駅では、当初予定していた16時3分発のしらさぎ9号よりも1本早い15時36分発のサンダーバード23号（7分ぐらい遅れてきた）に乗って金沢へ。金沢でお土産物屋をめぐる。
　金沢発の特急はくたか23号に予定通り乗車。しかし越後湯沢ではなく長岡で降りろというのである。越後湯沢から乗る予定だった新幹線には当然乗れない。しかし、長岡で乗った新幹線Maxとき350号の自由席に座ることができた。なーんだ。座れたからまあいいや。東京到着は1時間ぐらい遅くなったけど、どうにかこうにか無事に帰還したのである。
　以上、ほとんど電車やバスでの移動時間に費やされた北陸旅行であった。北陸3県を、1県1泊で巡る、というのは欲張り過ぎの強行軍であったか・・・。