北海道周遊5日間の旅日記 その1

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2011年9月5日(月) 東京(羽田) => 釧路 => 十勝川温泉

*東京(羽田)9:00発 → 釧路空港10:35着 (全日空741便)
*釧路空港10:55頃発 → 釧路駅前12:35頃着 (空港連絡バス)

*ノロッコ号乗車取りやめ。以後予定変更
*釧路13:25着 → 帯広14:54着 (特急スーパーおおぞら12号自由席)
*帯広15:26発 → 十勝川温泉第一ホテル前15:54着 (十勝バス)
 


 

 まるた勤続25周年祝い旅行を兼ねた今年の夏休み(その2)は、パーッと9連休を取得し、土日を前後に2日ずつ置いて、間の月曜日から金曜日までの4泊5日、JR道東フリーパスを駆使し て、北海道をぐーるぐる巡ることにした。
 そして、9月5日の朝、いつもどおり自作の「遠足のしおり」と沢山の時刻表類出力帳票(事前にWEBで調べて印刷)を握りしめてふんふんふん♪と旅立ったのである。


釧路駅前

 が・・・。出発前から天候の不安があった。
 数日前に発生した台風12号は、速度が遅くて(時速15キロ)、長い間日本列島に大雨被害をもたらしたらしい。雨が少ないという北海道にもその台風による大雨の影響があった。それでも、釧路空港に予定どおりに着陸できたのは、まあ良かった。
 釧路駅前は小雨。釧路湿原ノロッコ号も普通に運行されているらしい。
 しかし、「JR道東フリーパス」を引き換えるべく釧路駅のみどりの窓口に向かったところ・・・何やら行列が。構内放送に曰く、”11時29分発の「スーパーおおぞら8号」は運休になった”とか言っている。我々が乗る予定の「スーパーおおぞら12号(16時17分発)」についてはこの時点では運休の情報はない。しかし・・・。


和商市場「そば食事処 露風庵」いくら丼

 とりあえず昼食に向かう。事前リサーチにより、和商市場内にある「そば食事処 露風庵」へ。その店が和商市場内にあるとは知らなかったので、しばらくうろうろする。和商市場の名物「勝手丼」のことも、頭の片隅にはあった。
 ここで、おいらはいくら丼、まるたは勝手丼を注文。
 いくらの粒のでかいこと。うししし。


和商市場「そば食事処 露風庵」勝手丼

 ←まるたの頼んだここの勝手丼は、いわゆる勝手丼ではなくて、据え膳の高級勝手丼である。値段も、いくら丼の倍額なのである。

 うまいうまいとたいらげて、釧路駅に戻った。フリーパスを引き換えた時に、16時17分発の特急スーパーおおぞら12号の指定席をとってはいたのだが、依然として天候は微妙である。運行状況もどうなるのか全くわからない。車両がそもそも釧路に来るのか?

 そうこうしているうちに、13時25分発の特急スーパーおおぞら10号が、「列車の編成を変えたので全席自由席として運転する」という放送が入ったのである。今日中にどうしても帯広まで行きたい我々は、まるたの決断により、釧路湿原ノロッコ号への乗車をとりやめて、急遽この13時25分発の特急に乗って帯広へ向かうこととした。


十勝川温泉第一ホテル豆陽亭 519号室

 結果、この決断は正しかった。に違いない。
 我々の乗った特急は、帯広よりも先の区間(新得〜トマム間)で雨量が制限値を超えたため運転を中止しバス代行になるというアナウンスが入った。いやー。大変だ。
 我々は帯広で降りて、予定よりも早い路線バスに乗り、十勝川温泉第一ホテルへ向かう。帯広のバスターミナルの人は、某所のバスターミナルの人とは違って、親切だったな。ていうかそれが普通?
 当初予定では宿到着が19時近くになるので夕食に間に合うか?と宿に問い合わせをしていたのだが、全然そんな心配はいらなかったよ!
 バス停「第一ホテル」の前で降りるとすぐ目の前にホテル。外は小雨。目の前に広がる十勝川は、なんだか川幅が広いなあ〜。雨量が多いのかな〜?ぐらいだったのだが。この時は。・・・。


夕食(バイキング形式)のようす

 十勝川温泉の特徴である「モール温泉」を堪能。露天風呂は小雨にもめげずに堪能。2層式になっていて、上層階にも展望風呂があり、そこには屋根があった。十勝川の様子も見える。この展望風呂が一番良かったな。男女の入れ替えはなかったが、どうやら男女対称の平等な風呂だったらしい。

 18時から食事処「レストラン木もれび」にてバイキング形式の夕食。炊き込みご飯も火をつけてもらって自分で好きな具を選んで作る形式。デザートにケーキやアイスクリームもあって満足。ふふん。

 

翌日へつづく・・・


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