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河口湖日記  その9

 

2006年9月15日(金)

 ・7時32分 中央道深大寺発 (中央高速バス) 8時55分 河口湖駅着
  タクシーで中央道深大寺バス停に向かう予定で、7時10分ごろのんびりと家を出る。ところが、駅前のタクシースタンドを見ると、待機している車が1台もない!来る気配もない!こりゃいったいどういうこと?? 今更電車や路線バスを乗り継ぐ時間もないし、全力疾走したほうがいいか? それとも甲州街道に出て流しを拾うという賭けに出るか? いやどうしよう・・・と思いつつ、7時15分ごろ半分諦めながら甲州街道方面に向かおうと歩を進めると、何やら前方から空のタクシーがやってきて、何やら駅前のロータリーに入っていく様子。うわあああ誰も乗るなああああ!と願いながらタクシースタンドに突進。無事に乗ることができましたとさ。タクシーだと早いねえ。7時25分には中央道深大寺バス停に到着。
  しかし、焦ったなあ。やっぱり、十分に時間に余裕をみて家を出るようにしないとねえ。(教訓)

 ・河口湖到着
  バスの乗客は、若い人ばっかり。10代か、20台の前半と思われる人たちでびっしりだった。我々が、どうみても最年長だった。そして、我々以外の全員が、河口湖駅の1つ前の「富士急ハイランド」バス停にて、降りていってしまった・・・。
  中央道はすいていて、時間通りに河口湖駅に到着。バスは山中湖行きだったと思うが、我々が降りた後は、客はつまり、皆無?
  天気は良くなくて、富士山は全然、見えない。そして、河口湖の駅前の様子が、1年2ヶ月前と全く違っていた。冬の間に駅舎のほか駅前の改修もしたらしい。どこもかしこも見違えていた。バスの発着場はシステマチックになっていたし、あちこちに散らばっていた売店も1箇所にまとまっていたし。こりゃあ、驚いたな。


  駅前のコインロッカーに荷物を預けても良かったのだが、とりあえず宿である「河口湖ハイタウン」に行って荷物を置くことにした。1年2ヶ月ぶりに見る「河口湖ハイタウン」の姿は、外壁の汚れが進んだほかは、変わったところはなかった。否、1階に入っていた店舗の1つが入れ替わっていた。イタリアンレストランだったのが、何故か、ダーツ・パブに。・・・ていうか、ダーツ・パブって何?

 ・富士急ハイランド
  9時28分発の富士急行にて富士急ハイランドに行く予定。河口湖ハイタウンでうだうだしていたため、駅まで歩くと10分はかかるというのに、ハイタウンを出たのが9時22分頃だったため、何十年 月かぶりに全力疾走で駅まで突進。心拍数10倍?!無事に予定の電車に乗れたよ・・・。なんだか今朝からあわてることが続いているなあ。
  富士急ハイランドの入り口には、「祝・親王殿下ご誕生」の看板とともに「フリーパス 3,000円」などとあったもんだから、わーい、なんて思ってチケットを買ったらば、3,000円なんてことはなく、別に普通の割引チケットを4,200円で買わされた、というか、買うしかなかった。なんだったんだろう、3,000円のチケットって。
  オープンしたばかりの「ええじゃないか」は、2時間半待ちの大行列だったらしい。絶叫系は嫌なので歯牙にもかけなかった。「ええじゃないか」は、右に左に、上に下に、後へ前へ回転し、高速で走行していく、見ているだけで十分におっかないシロモノだった。ありゃあ、若くなきゃ乗れないよ。若い頃でもあれはやめたかもしれない。我々はフジヤマが限界だ。ドドンパにも乗ったことがないし。


↑「ええじゃないか」
  まるたの好きな「ZOLA 7」は今日はお休み。もう1つまるたの好きな「ダツゼム・カー」に至っては、「ええじゃないか」の軌道にかかったこともあってか、なんと廃止されていた・・・。
  グレートザブーン2連ちゃん。
  フードスタジアムで昼食後、フジヤマミュージアムに行ってみた。グレートザブーン2連ちゃんで締めて、15時30分発の電車で河口湖に戻る。


↑フジヤマ(カレーライス)

・温泉寺(16時20分〜18時15分)
 何度目かになる温泉寺。湯上りどころにハイテクなマッサージ機があった。大相撲秋場所をテレビ観戦しつつマッサージ椅子に横たわる。って、見えないじゃん?
 セブンイレブンで夕食を買ってハイタウンに戻る。 


2006年9月16日(土)

9時30分 ハイタウン発

10時河口湖発の風穴行きバスで「富士眺望の湯ゆらり」へ向かう(〜10時20分頃到着)。土曜日だからなのか、結構混んでいた。(〜14時10分)


↑「富士眺望の湯ゆらり」の入口

河口湖行きのバスが出る時間を勘違いしており、バスの時間(15時34分発)まで時間が空いてしまったので、そこらへんの「道の駅なるさわ」をうろついたり、ソフトクリームを食べたりして過ごす。富士緑の休暇村バス停=>河口湖(15時58分)着。


↑道の駅なるさわ


↑「富士緑の休暇村」バス停に貼ってある時刻表。

夕食は、みそかつおおしまにて。


2006年9月17日(日)

最終日、ようやく富士山が姿を現す。

部屋の掃除・片付けをし、ハイタウンを出発。朝っぱらから河口湖駅前の「ほうとう不動」に行った。10時過ぎで、営業中の札もかかっていたのに、「・・・ええと、まだあ、・・・。”ほうとう”ならできますけど・・・」と若干迷惑そうな対応だった。いいじゃねえかよう。食わせろよう。駄目だってんなら、営業中の札なんて、かけておかなければいいのに。
11時発のバスで花の都公園。紅富士の湯へ行く。内湯も露天風呂も、ものすごく混んでいた(入浴12時〜13時)。いつもならもうちょっとうだうだするのに、お休みどころも混んでいたので、あっというまに出てきてしまった。翌日(18日)も祝日だったせいで、みんなゆっくりだったのかも。さっさと旭ヶ丘バスターミナルに向かう(花の都公園13時55分発=>14時5分着)。そういえば、旭ヶ丘バスターミナルの位置が変わっていた。なにやら立派な建物に移っていた。けれど、ターミナルのくせに男女兼用のトイレが1つしかな いってのは、どうなの?
15時30分発の予定を早めて、14時30分発のバスに変えてもらった。河口湖(15時20分)経由で新宿方面に向かうが、しかし、前年に続き、またもや渋滞。石川SA(17時〜15分休憩)。深大寺バス停には17時45分ごろ到着した。 毎年、帰りは渋滞に巻き込まれているから、これからは、帰りは電車で帰ることにしようか・・・。

というわけで、8月末のドイツ旅行(8日間)に続く、夏休みその2・河口湖3日間の旅は、ものすごくあっという間に終わってしまったとさ。


以上、9月15日の日記の途中までは記憶の新しいうちに記したが、その後かなり間が空いてしまって、後は適当になってしまった。(2006年11月5日完成)

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