大相撲観戦記

 

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  平成15年5月 夏場所 14日目 2003年5月24日(土) 両国国技館  2人桝C席 東15側30  
 

 初めて桝席を体験。2人用の桝席もあると知って「チケットぴあ」で買ってみた。
 桝の中では一番安い桝C席。1人9,200円。土俵への距離は、椅子A席のほうが近いのではないかというぐらいである。それでも「わーい桝だ」と張り切っておでかけ。7時45分に家を出発。9時前に国技館についたのだけれど、14日目だったので取り組み開始は11時20分であった。ホームページで調べても、 なかなか取り組み開始時刻ってわからないんだけど、どうにかならんのかなあ。
 ということで取り組み開始まで時間があったので、前の方の桝へ行ってみたり、後方のサロン席に行って写真を撮ってみたりして遊んだ。そういえば、桝席には必ず「おみやげ」がつくんだと思っていたのに、そういうわけではなかった。がっくし。ご招待の金持ち(ということに一応なっている人)だけなんだね。当たり前だが、席の案内もなかったので、自分たちで探した。庶民が「チケットぴあ」で1人9,200円ぽっちの券を買っても、誰もかまってくれないらしい。

 さて、この日、安芸乃島が岩木山に敗れて負け越し決定。この日限りで引退すると夜のニュースできいた。たまたまであるが、最後の土俵入りや最後の取り組みを一応生でみることができ てしまった。

 それにしても、ふと気づいたら「満員御礼」が出ていたのだけれど、あれってどういう基準なんだろう。我々の隣の桝や前の桝は空席だったし、椅子席の上の方にはたくさんの空席があった、ような気がしたのだが。