1992年2月23日(日) グランドキャニオンへ



ビスターライナーという19人乗りの飛行機に乗ってグランドキャニオン上空を遊覧飛行。(16時〜17時ごろ)


↑19人乗り飛行機最前列から

 感動して沢山の写真を撮りまくった。しかし、写真は実際の景色には及ばない。(と思う。)

 その感動は、今も鮮明に記憶に残っている。グランドキャニオンは「もう一度行きたいところ」のうちのひとつ。(ただし、「思い出は美化される」傾向にあるから注意しようと思っている。)

 写真右上に映る影はプロペラ。最前列の窓際だったので、写真撮影にもってこいの席。

 

グランドキャニオン上空→

 

1992年2月23日(日)晴 ロサンゼルス→ラスベガス→グランドキャニオン

 朝7時半起床、ホテルレストランで朝食。3泊したベストウエスタンインタウンホテルをチェックアウトする。
  9時、予約していたタクシーに乗ってロサンゼルス空港へ向かう。LAXまで25分ぐらいで到着。行きと大違いの近さ。行きは完全にボられたね。

 11時5分発予定(実際は11時55分ごろ離陸)のデルタ航空DL1272便でラスベガスのマッカラン国際空港へ。12時45分ごろには着いた。
  が、・・・私の荷物がなかなか出てこない。待てども待てども、出てこない。
  デルタ航空のカウンターへ行って、"I can't find my baggage!"訴えた。こんな、英語会話集の例文だけのために存在する(と思っていた)ような文章を、本当にわめいてきたのかと思うと、少々笑える。後になれば笑えるが、この時はかなり真剣であった。友人はこの時風邪をひいていて、とてもかったるそうだったので、不安を共有してもらえる雰囲気ではなく、私一人で焦っていた。結局、私の荷物は”別の便”にまぎれて搭載されていたようで(”別の行き先の便にまぎれて”じゃなくて良かったよ)、直訴から30分ぐらい後には懐かしい荷物と再会することができた。ったく、脅かさないでくれ。

 グランドキャニオンの旅に当たっては、日本から、シーニックのツアーを予約して行った。ラスベガス発着1泊2日、往復の交通費とグランドキャニオンのホテル代で21,200円也。(日本で支払済)

 14時ごろ、空港内のシーニックのツアーカウンターでチェックイン。その後、空港で食事(すごく高かった!)。15時ごろシーニックのツアーバスでピックアップ。ツアーセンターから”ビスターライター”という19人乗りの飛行機に乗ってグランドキャニオン上空を遊覧飛行。
 
17時40分〜「アイマックスシアター」にて臨場感あふれる映画を観て、ホテルにチェックイン。

Best Western Grand Canyon Squire Inn
(602)638-2681

 レストランで硬い肉の夕食。あまりに硬いので残してしまった。

 ホテルの部屋の電話をいじってみたが、使い方が全くわからない。家に電話しようと思っているのに・・・。 公衆電話ならわかりやすいだろうと思って探したが、それも近くには見当たらない。

 ここアリゾナ州は、カリフォルニア州と1時間の時差がある。アリゾナ州の21時30分は、カリフォルニア州の20時30分。 風邪を引いて調子の悪そうな友人はこの時間に既に寝ていた。

 それにしても、お金の勘定が非常に面倒くさい。食事してもいちいちチップやtaxがあって、そのうえ、「支払を、別々に・・・」というわけにいかない状況にあることが多い。だんだんストレスが溜まっていく感じ。

 



翌日へ進む

前日へ戻る

日程表へ戻る