信州松本浅間温泉と美ヶ原高原への旅(その2)

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6月10日、日曜日にも係わらず平日と同じ時刻に起床し、新宿へ向かう。今回の旅行は中央高速バスを利用するため、通常なら中央道深大寺バス停から乗車するのだが、新宿発松本行きは、中央道では停車しないため、新宿へバスターミナルへ向かったのだ。
あいにくの雨模様のなか、7時50分のバスに乗車し、一路松本へ。1週間前の天気予報では日曜日から天気が回復する予定だったのだが、低気圧の速度が予想以上に遅く、回復が1日遅れたのだ。
11時定刻に松本バスターミナル着。11時40分発のバスに乗り継ぐまでに間に、松本バスターミナルと美ヶ原高原の往復割引乗車券を発見し購入。さらにバスターミナル7階にレストラン街を発見し、早速信州名物のそばを食う。
11時40分、美ヶ原高原美術館行きバスに乗車。標高2000メートルの高原を目指す、が次第に雨が大降りになり不安がよぎる。 眉をひそめる
13時06分、美ヶ原高原美術館に到着。美術館入り口で雨を避けながら、持ってきた雨具を着る。おいらは上下の立派な黄色い雨具で完全装備。せんせーは赤いレインコートの上にセブンイレブンでかった透明のレインコートを重ね着。
一応予定では美ヶ原高原をガシガシ歩くはずだったので、とりあえず木製の遊歩道を少し歩いてみることにした。
牛伏山まで10分ぐらいらしいので、あまりに雨がひどければそこで引き返すこいうことで。少し歩くと雨が止んだようだったので、意を決して、当初予定通り美ヶ原高原バス停まで約2時間の行程をガシガシ歩いていった。
美ヶ原高原ホテルを過ぎたあたりからもやがひどくなり一寸先は闇というか霞状態。それでも美しの塔や高原の牛さんを見物しなんとなく楽しげに歩いていった。が王ヶ頭ホテル付近で土砂降りの雨となり、20分ぐらい雨宿り。なにやらテーブルといすがあったので一息つくことができた。周りはテレビ塔た林立する、ほんらいなら360度の大パノラマらしいのだが、雨で何にも見えず。それでも15時前くらいに少し小止みになったので、意を決して出発する。
少しいくと分かれ道があり、地図によると右に行くのが目的地への近道に見えたのでそちらに向かう。が、そこから艱難辛苦が待ち受けていたのだった。
なにやらその道は人が一人通れる位の細い道で、かつ大量の雨水がまるで川のごとく流れているのだった。我々が歩いているのは本当に道か?川じゃないのか?ほうほうのていで30分ほど下るとようやく歩きやすい道に出た。先ほどの分かれ道を左に行くと少し遠回りだが車も通れる広くて歩きやすいこの道だったらしい。がっくし。ちなみに艱難辛苦を味わった道は「天狗の露地」というらしい。
結果として、完璧なる予定表どおりに行程をこなし、予定通りに美ヶ原高原を15時40分発のバスで浅間温泉に向かう。
本日の宿は「栄の湯」。小さい旅館だが、100パーセント源泉掛け流しで湯口のお湯は飲泉可能。狭いが貸切風呂もある。早速貸切風呂に入り、疲れを癒した。夕食は1階の個室でテレビを見ながらちゃかぽこ。
結構おいしく量もちょうど。ご飯がうまかったのでおかわりしてしまった。あと信州名物馬刺しを追加注文(事前予約)。野球中継終了後に大浴場へ。微妙に男女浴室が互いにみえるようなみえないような感じ。大浴場といってもそんなに広くはない。まあ、男女とも貸切りみたいなものだったので問題なし。極楽。

コメント(1)

徒歩による川下りでしたぁ。急がば回れ。天気が悪くて残念でしたぁ。

栄の湯は、なんと「各階に」トイレがあるのだ。洗面所にかかっていた鏡に、「○○小学校疎開児童一同」とあった。すっげー。由緒正しいぃ。大浴場で、隣にいるまるたのようすがわかって便利でしたぁ。これはしかし、互いに貸切だと分かっていないとなかなか・・・。

貸しきり風呂は、予約制ではなくて「空いていれば入ってよい」というもの。小規模旅館ならではの仕組みでしたぁ。にや。

今まで浴槽の大きいばかり(つまり、規模の大きな旅館が中心になる)を好んでいたのだが、すいている小規模旅館というのもなかなかよいもんだとわかった。

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このページは、まるたが2007年6月13日 17:53に書いたブログ記事です。

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