湯布院・別府・阿蘇・熊本4日間の旅日記

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2004年11月17日(水) 東京→湯布院
羽田→福岡空港→博多発ゆふいんの森3号乗車まで
朝4時15分に起きて、最寄り駅の始発電車に乗る。意外に人がたくさん乗っていた。みんなどこへいくのだろう?
品川駅の難しい改札(JRと京急の乗り換え口。スイカはいつタッチするんだっけ?と毎回確認)をくぐり、京急に乗って羽田空港へ行く。
日本航空カウンターで搭乗手続きをする。「翼の上の窓側と通路側とどっちがいいか」と問われたので(国内だし、別にどっちでもいいんすけど。)通路側選択。
7時20分羽田空港発JAL1705便 9時10分福岡空港着 市営地下鉄で博多へ(乗車5分ぐらい)。
博多駅みどりの窓口を探してうろつく。エースJTBフリープラン用の「中九州フリー切符」と「ゆふいんの森3号指定席券」を引き換えるべく、「2階」の窓口に並んでいたところ、「それは1階です」と言われてまたうろうろ。無事に引き換えて後、少々余裕があったのでコンビニで飲み物やおやつを補給。10時16分発のゆふいんの森3号に無事乗ることができたす。
少しでも飛行機が遅れていたら結構ぎりぎりだな、とドキドキしていたので、ようやく一安心したす。


ゆふいんの森3号
緑色の車体のクラシカルな(ってつまり古い?)観光列車。ビュッフェという名の車内販売所あり。我々が乗車したのは2号車。前後に階段があるので、ワゴンサービスはなし。自分でビュッフェに行って必要なものを購入するのさ。我々も11時ごろビュッフェに行って、ゆふいんの森弁当1,200円と、ゆふ味弁当750円を1つづつ買い、エースプランについていたコーヒー券を使ってコーヒー2杯ゲット。ビュッフェには行列ができており、3人の乗務員が対応していたが、やたらめったら電車が揺れるため、コーヒーをサーブする様子は見ていて危なっかしい。席に座っていれば普通の揺れ具合なのだが、立っているのはちょっと難しい。注文するまで立って待っていたのだが、景色も見ないで必死で手すりにしがみついていたす。ゆらゆら。どうにか席にもどり、どうにかコーヒーに砂糖とミルクを入れて飲んだところ、これが実に美味い。「ゆふいんの森オリジナルブレンドコーヒー」は買うと1杯450円するらしい。なんか得した気分。弁当も食べてむにゃむにゃしていたらあっという間に12時25分、由布院到着。乗車時間は2時間強だったが、すごーくあっという間だった。
湯布院散歩と湯めぐり
由布院駅の観光案内所で荷物をあずける(これもエースプラン付属のサービスの1つで、ここであずけた荷物をホテルまで運んでくれるというもの)。
まずいきなり本日宿泊予定の「ゆふいん山水館」に行って、チェックイン前なのだが「湯めぐりパスポート」をくれ、とねだったところ、ちゃんとくれた。(宿泊カードは記入。)
ホテルの裏の大分川沿いを散歩しながら、「由布岳だ」と喜んで写真を撮る。白滝橋のところから湯の坪街道へ入る。まるたは「はかり屋」で酒を購入し以後持ち歩く。わーいわーいと歩いていたら、足湯温泉をいつの間にかとおりすぎてしまった。金鱗湖を散歩した後、湯めぐり開始。のどかな田園風景が広がる中を30分ほど歩いて「柚富の郷 彩岳館」に到着。ちゃんとした地図がなかったため、途中、民家の脇道に迷い込んで犬に吠えられた。わん。ものすごい急坂をぐいと登り切ってようやく到着したのだ。ふふん。

彩岳館
「湯めぐりパスパート」を使って入浴。女湯は男湯に比べるといつも人口が多いらしい。ここも既に数人が洗い場を使用していた。カランが7個ぐらいしかなく、内湯浴槽も大きくはなかった。などと思いながら浴室入り口扉を開けたらいきなり足がすべった。入り口扉にしがみついてぐいと起き上がった。つるんつるん。適当にかけ湯をして、露天風呂へ直行する。露天風呂は、内湯浴槽の3倍ぐらいの大きさの岩風呂で、正面に由布岳が見えてすばらしい。ああなんてすばらしい。今何時かしらと腕時計を確認したら、なななんと風呂用の防水時計ではない高価な立派な腕時計をつけたままだった!ということに気がついた。わあ。なんでロッカーキーを腕につけるときに気がつかなかったのかしら。わーん。1分以上温泉水に浸してしまったのでもう駄目かも・・・と思いながら脱衣所に戻り、水道の水で軽く流す。風呂用の時計と交換して、再度気を取り直して露天風呂へ行く。
彩岳館の露天風呂から見た風景
ゆふいんホテル秀峰館

彩岳館から15分ぐらい歩いて「秀峰館」に行く。ここも「湯めぐりパスポート」で入浴。6階の展望風呂へ行く。ここは洗い場のカランが20個以上ある大きな内風呂があり、窓からは絶景・由布岳ビュー。そして女湯としてめずらしく他の客がいなかったので貸切状態だった。こりゃあすばらしい。露天風呂が右横にあって同じビューが見られるのだが、こちらは湯の温度が高かった(43度ぐらいあったような)ため、もっぱら内湯から由布岳を眺めて過ごした。
さてここには、なんと無料の展望マッサージ椅子があった。由布岳が正面に見える場所で、マッサージ椅子が3台並んでおり、他に客もいなかったのでゆったりと使用。どうやら1クールは20分だったらしい。宿泊客でもないのにこんな極楽なものを使用できてラッキーだったよ。ていうか次に湯布院来る機会があるとするならばぜひ秀峰館に泊まってみたいもんだ。しかし、このマッサージ機のある空間は男湯の入り口近くにあるので・・・女だけだったら存在に気がつかなかったかも。

ゆふいん山水館
17時前にチェックイン。430号室。和室よりも3000円安かったという理由で洋室を選んだ。部屋は、由布岳ビューではなかった・・・。うひょ。
ここの風呂は、1階に内風呂・露天風呂がある。露天風呂からは由布岳が見られる。内風呂のカランは8個しかなく、浴槽もそんなに大きくはない。最初に行った時にはたまたま年配客の団体と親子連れがどっと押し寄せており、カランは満杯、ガキの叫び声とオバサンの大声とが飛び交うものすごい空間となっていた。例によって男湯は貸切状態で静かだったらしいんすけど。どことでか。
→ ゆふいん山水館のページ


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