湯布院・別府・阿蘇・熊本4日間の旅日記
2004年11月20日(土) 阿蘇→熊本→東京
阿蘇→新水前寺
朝から阿蘇は濃霧に包まれていた。6時起床後すぐに7階の露天風呂。あたりは濃霧。朝食後には1階の露天風呂にも行った。入浴時間は7時40分から50分まで、どだだだだ。
8時10分チェックアウト。阿蘇温泉入口バス停発8時23分のバスを待つのだが、濃霧のせいかバスがなかなか来ない。そろそろやばいんじゃないかとあせり始めた8時30分ごろにバスは無事やってきた。阿蘇駅発8時47分の豊肥本線各駅停車に無事乗れてよかった。これを逃すと10時14分発まで電車がないので、逃すとさびしいからなあ。我々が駅に着いたのは8時45分。その直後に電車がやってきた感じ。ふふん。ローカル色豊かな列車であった。肥後大津9時33分着。接続した9時35分発の電車には沢山人がいて、座れなかった。通学らしき生徒やらがあふれてまるで都会の電車のよう。10時1分新水前寺駅着。
水前寺成趣園(水前寺公園)
新水前寺駅からうろうろ歩いて行った。国道28号線沿いを車がぶんぶん通る。意外に都会だったなあ。
阿蘇山系の伏流水が沸くという池などあり、緑豊かで良いんだが、視野には周りの都会っぽいビルが入ってしまうので、なんだか東京と変わらない感じ。
熊本交通センター
水前寺公園駅から市電に乗る。車内で「市電市バス1日乗車券・区間指定券(1人500円)」を購入。辛島町駅まで行く。この駅からすぐのところに立派な「熊本交通センター」というのがある。JRの熊本駅とは離れたところにこのような立派な交通の中心地があるのね。ここのコインロッカーに荷物をあずけて身軽になる。帰りの熊本空港行きのバスもここから出るので、乗り場を確かめ、乗車券も購入しておく。準備万端の我々。交通センター11時30分発の熊本城行きの市バス(これも1日乗車券で乗れる)に乗る。
熊本城(加藤清正が築城)
市バスで二の丸駐車場に到着。熊本城は平成19年に築城400年を迎えるとやらで、現在大規模な復元工事をやっていた。天守閣に登ってみる。重要文化財の宇土櫓もみる。ここは古くて、床がミシミシという。木製の急階段で5階まで上る。足をすべらさないように緊張しながらすすむ。アンチバリアフリーだよ、って城なんだから当たり前だよ、と。バス停の前に売店があり、熊本名物「いきなり団子」が売られていたので、1個買って食べてみた。むしゃむしゃ。ぱくぱく。
細川刑部邸(武家屋敷を復元したもの)
熊本城から熊本城周遊バス(これも1日乗車券で乗れる)にて細川刑部邸へ。だんだん時間がなくなってきたので、昼食抜きでどだだだだとやってきた。
13時30分発の周遊バス(余裕で乗れた)で熊本交通センターに戻る。14時8分発の熊本空港行きバスに乗る予定なので、微妙に時間が余っている。隣接のデパ地下をうろうろした後荷物を引き取って6番乗り場へ向かう。
熊本空港→東京(羽田)
交通センター14時8分発に乗るつもりでならんでいたのだが、その1本前の13時58分発のバスが少々遅れて14時過ぎにやってきたので、それに乗って熊本空港へ向かう。乗ってしまった後で「おや、これは14時8分発じゃないぞ」、と判明したのだが、まあ別に良かった。15時前に熊本空港着。搭乗手続き後、土産を買って、売店でおにぎりを買って(これが昼食)食べる。
全日空646便で、16時発の予定であったが、到着便が遅れたため、出発も15分ほど遅れた。搭乗開始は16時過ぎ。羽田到着も15分ぐらい遅れて17時40分ごろ。
というわけで、あっという間に楽しい旅は終わってしまった。京急品川経由、19時45分帰宅。
以上、湯布院・別府・阿蘇・熊本4日間の旅日記おしまい。
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