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2006年4月30日( 日)〜5月2日(火)鬼怒川温泉の旅

鬼怒川温泉ホテル

2泊3日で鬼怒川温泉に行った。

4月30日(日)旅の1日目 【くもり】

 

新宿発のスペーシアに乗り、一路鬼怒川温泉へと向かう。2006年3月18日から開始されたJRと東武鉄道の乗り入れによる特急スペーシアの新宿からの直通運転を利用。10時35分新宿発⇒12時38分鬼怒川温泉着。新宿駅小田急デパート地下にて購入した弁当を車中で食べる。鬼怒川温泉到着後、鬼怒川ライン下りに行く。12時50分発の船にどだだだと乗り込んだ。40分間のライン下り。無料バスにて駅に戻り、またもや別の無料バスにて鬼怒川ロープウェイ乗り場へ。15時40分ごろ宿に到着。3月に温泉大浴場をリニューアルしたという「鬼怒川温泉ホテル」に泊まる。

 
 


鬼怒川温泉駅前に、いつの間にか足湯ができていた。
使わなかったけど・・・。


ライン下り
 

 
 


ライン下り


ライン下り

 
 


おさるのロープウェイ頂上にて。だんだん天気が悪くなってきた。

   
       
 

 大浴場は、男女入替制で、夕方〜深夜は、木造り大浴場「渓谷の湯」が女湯、石造り大浴場「湯里」が男湯。朝はその逆、という感じ。両方入ってみた結果、渓谷の湯のほうが広くてよかった。珍しく女尊男卑のようだったが、漏れ聞こえた話によると、「渓谷の湯」の方をリニューアルしたらしいので、つまり根底にあったのは男尊女卑で、大慌てで改修してみましたっつー感じでしょうか。
 ちなみに、この日の「渓谷の湯」は、就学前児童を連れた女親が3組いたために、「静けさ」とは無縁な世界であった。うち3組のうちの1人の児童(っていうか乳児)は、私が大浴場にいた45分間、絶え間なくうっぎゃあああああああああああああああああああああああああああああっと大音量で泣き叫び続けていた。・・・あんなに嫌がっているのに、何故出してやらないんだろう?全然、理解できない。
 さて、18時から夕食。部屋食なので、静かにのんびりと食べられる。那須ハーブ牛のしゃぶしゃぶはうまかったなあ。
 その他、このホテルには貸切風呂が2箇所ある。陶器製(「とうき」)と木目調(「きはだ」)の2種類があり、それぞれ内風呂と露天風呂の2種類の湯船を備える。空いている時間が深夜0時30分〜1時15分しかなかったのだが、「静けさ」を求め、貸切風呂「きはだ」の方を予約して行って見た。内風呂も露天風呂も広く、なんとも極楽であった。

5月1日(月)旅の2日目 【晴れ】5年目・木だ。

 

 ホテルから鬼怒川温泉駅までは歩いて行った(20分ぐらい)。下今市経由で東武日光へ。そこからバスで日光山内に向かう人が多い中、我々はテクテク歩いていく。「神橋」特別公開(500円)とあったけれど、よく判らなかったので眺めるだけにした。・・・普段は渡れないの?
 一日かけて日光山内を散策。共通観覧券(1000円)を購入し、輪王寺三仏堂、東照宮、二荒山神社、輪王寺大猷院、その他を巡る。

 


神橋


五重塔

 
 
 


輪王寺大猷院 夜叉門 たぶん・・・。(--;)

 
 


鬼怒川

 
 

 

   
 

 西参道を歩き、ちょっと遅めの昼食を「山楽食堂」にて。日光名物ゆばラーメンを食べたのさ。疲れたので予定より早めに鬼怒川に戻ることにした。「鬼怒川温泉」駅ではなくて1つ先の「鬼怒川公園」駅からホテルに向かう。鬼怒川公園駅は自動改札ではなくて、人間改札だった。温泉駅と比べると駅前の様子もかなり田舎っぽくて静かでいい。途中、「滝見橋」という吊り橋があったので、渡ってみた。「10人以上は同時に渡るな」と注意書きがあって、ちょっと怖い。でも、徳島の「祖谷かずら橋」に比べたら、どうということはなかったが。
 さて、ホテルに帰り、部屋に入ってみると、驚愕の事実が発覚した。


 姉妹ページの「まるた日記」のコメントにも書いたことなのだが、羽織や帯は、連泊の場合、新しいものに取り替えないまでも、一応、「たたむ」のではないの?たたんだふりぐらいするんじゃないの?ぐちゃぐちゃに丸めてポイ!はないんじゃないの?
 そもそも、その前に、外から帰ってきた時の対応にも腹が立った。スタッフは、お車でおいでになった方の対応に追われていたせいか、歩いてドタドタ戻ってきた我々は怪しげに見えたとか?後からスタッフと思われる女性の小声が「なになになに?」と追いかけてきてのだが、まさか自分達にかけられている声とは思わないので、無視していたところ、「・・・ご予約のお客様ですか?」と、正面から声をかけられたため、「なになになに」が我々を怪しむ声だったということが判明。

 食事も美味しく、大浴場も良かったのに、細かいところがイマイチだったなあ。

 この日は、エースJTBの「ゆめぐりパスポート」を使って近隣の湯へ。まず「鬼怒川プラザホテル」、次に「あさやホテル」へ行ってみた。特にあさやホテルは高い(高そうな)だけあってすばらしかった。1階に大浴場、屋上に露天風呂があり、どちらも広かった。露天風呂は、浴槽が3つもあり、人も少なく、ほぼ貸切状態で、誠に極楽であった。いくらするのか知らないが、今度は是非宿泊してみたいものだ。

 日光山で歩きつかれたので、足ツボマッサージを受けてみることにした。と言っても、このホテルにはアロマセラピーの一環でやるコースしかないらしい。40分コースだったのだが、実際のマッサージは20分ぐらいで、あとはセラピーの前のアンケート記入とか、足浴とか、オイル選びとか、結構無駄な時間に費やされてしまっていたような。・・・いいから早くもんでくれ!ってな我々の場合、アロマセラピーなどという華奢なもんは向かないのね。40分で5,250円したんだけどなー。コクティのSWEET DREAMSの方がずっといいなあ。

 

5月2日(火)旅の3日目【雨のち曇り】

 

 当初は、龍王峡を散策してから東武ワールドスクエアに行く予定だったが、雨のため龍王峡は中止。
うだうだして、10時ギリギリにチェックアウト 。ホテルからはダイヤルバス(180円)に乗って鬼怒川温泉駅へ。コインロッカーに荷物をあずける。雨が激しく降っており、しかし空は明るく、傘のない我々はどうしようか散々迷った後、200円の傘を2本買ったよ。で、10時40分発のバスに乗って、東武ワールドスクエア へ。
 雨の中、園内をうろうろ歩き、でんこちゃん探して遊びましたとさ。(?) 雨のせいもあって、前日とは一転、かなり寒かった。気温差10度はあったと思われる。

 


「エジプト」


「万里の長城」

 
 



2001年9月11日・・・


15:03発 スペーシアきぬがわ6号新宿行き

 
 

 


 

 
 

 14時40分発のバスで鬼怒川温泉駅に戻る。15時3分発のスペーシアに乗って、帰ってきましたとさ。

以上、鬼怒川温泉2泊3日の旅日記おしまい


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