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2006年12月29日( 金)〜31日(日) かみのやま温泉の旅

 

 「日本の宿古窯」に2泊


2006年12月29日(金) 東京→かみのやま温泉

*東京12:08発 → かみのやま温泉14:44着 (山形新幹線つばさ115号) 

 11時前に家を出て温泉旅行へ出発。東京駅は帰省客でごった返していた。 帰省する故郷のない我々は、昨年の北東北の旅に引き続き、今年もわざわざ故郷を離れ、山形方面に向かうのである。
  まず、新幹線のホームで駅弁をゲットし、つばさ115号に乗車。郡山駅付近から雪景色登場。新幹線は予定より5分遅れて14時50分頃「かみのやま温泉」駅に到着。
  かみのやま温泉は、東京と比べてもそれほど寒さを感じなかった。そのためか、降っていたのが雪ではなく、みぞれ。それも結構激しく降っていた。足元は積もった雪がべちょっとなっていって、「すべって転べ」と言わんばかり。それでも 我々は「日本の宿古窯」までの約2km弱の道程を、 予定通り歩いて行くこととしたのだが、これが結構な艱難辛苦であった。旅館に到着したころには頭から雫がしたたり落ちる、すっかり怪しい人達になっていた。(⇒まるた日記参照。)しかし、さすがに評判の良い宿、決して我々を怪しむことなく(表面上)、丁寧に対応してくれたのであった・・・。
 我々の部屋は653号室。ずぶぬれの上着をハンガーにかけてぶら下げ、ウェルカムおやつを食べた後、大浴場へ向かう。ここの風呂は男女交替制で、まず男性は8階の「蔵王」、女性は1階の「紅花風呂」。いきなりまるたと分かれてしまうので、待ち合わせ場所を1階の売店付近とした。大浴場は大勢の人でにぎわっていた。内風呂は広いのだが、露天風呂が狭かったので、知らない人と同じ湯船で向かい合って入らないといけないという感じ。

紅花風呂(1階)
女子
時間帯 昼12:00〜夜1:00  男子時間帯 朝4:00〜昼12:00
展望大浴場蔵王(8階)
女子
時間帯 朝4:00〜昼12:00  男子時間帯 昼12:00〜夜1:00


 入力後に売店をふらついた。店は大きめで、なにやら充実していた(試食が?)。感心したのは、自販機の飲料等が「普通の値段」だったこと。ハーゲンダッツアイスが270円、カロリが150円、500ミリリットルのペットボトルが150円など。


入浴後、部屋でくつろぐの図

19時から夕食。

夕食の図その2

夕食の図その3

 今回の旅行の申込内容では、夕食は「料亭またはコンベンションホール」だったのだが、実際は何故か部屋食になっていて、得した気分であった。どこぞの社員旅行団体がたくさんいたので、コンベンションホールなんかはきっと満員だったのだろう。ラッキーであった。そして、食事の量も、やたらに多いわけではなかったし、美味しかったし、実に良かった。


2006年12月30日(土) かみのやま温泉「日本の宿古窯」滞在

 朝は割と良い天気だったのだが、朝食後には怪しい雲行きとなり、雪が降ってきた。この日は結局1日中、旅館から1歩も外に出ず、温泉に入ったり、部屋でうたたねしたりして過ごした。極楽な1日であった。特に昼の11時ごろ行った8階の「蔵王」は、ほかに誰も客はおらず、完全に貸切で実に極楽であった。
 16時半から17時半まで、予約していた貸切露天風呂(1時間3,150円)を堪能。


部屋から見える蔵王の山々のようす
 

貸切露天風呂のようす

貸切露天風呂からみた景色

貸切露天風呂の休みどころのようす

貸切露天風呂の入り口のようす

2日目の夕食のようす

 18時半から夕食。

 そして21時から40分間、部屋で足ツボマッサージを受ける。2人同時に、部屋で受けられて良かった。1人4,200円也。散財する我々。


2006年12月31日(日) かみのやま温泉→東京

*かみのやま温泉11:10発 → 東京13:56着 (山形新幹線つばさ112号) 

 あっという間に最終日。昨年末の北東北旅行では、沢山の指定席切符を握りしめてブンブン動きまわったのに、今回は1つところにウダーっとして過ごして、随分対照的だな。
 朝風呂1回と、チェックアウト(10時)前に1回と、しつこく風呂に入る。10時ちょっと前にチェックアウトし、売店で土産を買う。行きの艱難辛苦から学習し、帰りは駅までの送迎バスを待つことにした。バスは10時15分に出発、あっと言う間に「かみのやま温泉」駅に到着した。帰りの新幹線の発車までちょっと時間があったので、見晴らしのよいところからあちこち写真撮影した。


宿の部屋からみた蔵王の山々のようす

「古窯」の送迎バス。かみのやま温泉駅前にて。

駅前からみた蔵王の山々のようす

駅前からみた「古窯」の看板のようす

かみのやま温泉駅のホームのようす

つばさ112号が入線するようす

 かみのやま温泉駅では駅弁が売られていなかったので、車内販売で、米沢のすきやき弁当(糸をシュッと引くとなにやら蒸気が出てきて温かくなるやつ)を買って、分け合って食べたのさ。  
 東京駅には予定通り13時56分着。そして乗換えもすいすいと進み、自宅の最寄駅に14時45分に到着。というわけで、2泊3日の温泉三昧のうだうだ極楽旅は、あっという間に終了した。


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