← トップページへ  ← 国内旅行記トップへ 


2009年11月5日( 木)〜7日(土) 萩・津和野の旅

 

2009年11月5日(木)


湯田温泉駅前の白い狐

* 10:10東京発〜14:37新山口着 のぞみ19号
* 14:58新山口発〜15:17湯田温泉着

 遅ればせながら、9月のベルリンマラソンの疲れを癒す旅を計画。2日間休みをとって、11月5日の朝、うきうきと出発したのである。
 予定どおりに湯田温泉駅に到着。
 
 健脚な我々は当然、宿まで歩いて行くのである。あっという間に宿に到着。


西の雅常盤610号室

西の雅常盤 610号室

エースJTBのフリープランで、夕食を部屋食指定にしていた。そして案内された部屋は、なにやら、すごーく立派な部屋。

ロビーから部屋まで案内してくれた人が途中で「大浴場には来ることはないと思いますけれども、こちら(が大浴場)です」とかいっていた。え?大浴場が良さそうだから選んだ宿なのに、いったいどういうことなのかと思っていたら・・・


西の雅常盤610号室付き露天風呂

ななななんと専用の露天風呂が我々の部屋に付いていた。しかも源泉かけながしだってよ?

え?ほんとうにいいの?なにかの間違いでは?とおたおたする庶民の我々。

あーらあなたたち、なんですか?ここじゃあーりませんよ、と言って追い出される前に露天風呂を堪能しておいた。非常ーに極楽だった。疲れがふっとぶとはこういうことかと思った。


西の雅常盤610号室ベッドルーム

ななななんとベットルームまで付いている。どどどどういうこと?ベットルームにも薄型テレビがあったよ。


西の雅常盤610号室の様子

立派な部屋の様子を取りまくる。写真左奥に専用露天風呂がある。右奥にベットルーム。


夕食

夕食もたいへん豪華だった。


夕食の特大てっさ(4〜5人前あるぞ?)

もっとも驚いたのがこのふぐさし。普通に頼んだら数万円とられそうな豪華なものだった。大きな皿に、これでもかと並んでいた。

・・・やっぱり何かの間違いでは?チェックアウトするときに追加料金をとられてしまうのでは??と不安になる。でも次第にそんなことは忘れて酔っ払って浮かれ騒ぐ我々。

 


まるたが頼んだ酒

まるたさんは酒を注文。


日本シリーズ第5戦 亀井のインタビュー

プロ野球日本シリーズ巨人対日本ハム第5戦をテレビ観戦。
巨人軍公式ホームページから引用「前夜は拙攻が目立ち2勝2敗のタイに持ち込まれて迎えた第5戦。本拠地での最終戦を制し、王手をかけて札幌に乗り込みたい巨人は、二回に2つの失策が絡み先制点を献上する。打線は先発の藤井を打ちあぐね、得点を奪えずにいたが、八回に代わったリリーフ陣を攻め立て、代打・大道の適時打で同点に追いつく。流れは巨人に傾いたかに思われたが、直後の九回表に高橋に勝ち越し本塁打を浴びる。だが、試合は終わらない。その裏、亀井の本塁打で再び追いつくと、最後は阿部が右翼にサヨナラ本塁打を放ち、試合を決めた。」引用終わり。王手。
 

2009年11月6日(金)


朝食

部屋で朝食


立派な部屋の洗面所

洗面所(左手前)も広くて、アメニティグッズも充実していた。


しつこく部屋付き露天風呂撮影

なんども入って堪能した部屋つき露天風呂。名残惜しい。予期していなかっただけに得した気分である。平日ですいているからグレードアップしてもらえたのかなあ?


しつこく部屋の様子撮影

名残遅くて写真を取りまくる。特に追加料金を取られることもなく、チェックアウト。(10時)

チェックアウト後、近くのセブンイレブンで買い物。
「おいでませ山口号」の「山口・秋芳洞・仙崎コース」に参加するため、集合場所の「ホテル松政」前に行く。(11時発)


瑠璃光寺五重塔

おいでませ山口号に乗って、あちこち観光。連れ回してもらえるから楽でいいですな。参加者の中にはオヤジの団体もいたが、彼らは、バスガイドさん(40代?)にすっかりなつき、完全に手玉にとられていたので笑えた。

*瑠璃光寺五重塔


雪舟庭

*雪舟庭 (〜12:50)

この後、しばらくバスに乗って秋吉台方面につれられていく。
 


秋吉台

13:50〜14:50 秋吉台・秋芳洞


秋芳洞

今回のメインイベントのひとつと考えていた秋芳洞。しかし前日夜の豪華な露天風呂付き客室に満足してしまい、すっかり温泉旅行は終了したような気分。まるでその後の観光は、おまけである。


仙崎青海島方面

秋芳洞から湯本温泉を経由し、仙崎に到着。金子みすゞ記念館とやらに連れてこられたのだが、全く興味がないので、こそっと離団。ふらふら歩いて青海島方面に向かい、時間が許す限り散歩して、くるりときびすを返し、集合場所に戻ったのである。だいたい誰よ、金子みすゞって?

17時20分、東萩駅到着。


萩本陣825号室

健脚な我々は「萩本陣」まで30分ぐらいかけて歩いて行った。途中、コンビニに寄った。妙な道をうろうろと登って宿に到着。

昨日の宿が身分不相応なぐらいの豪華な部屋だったので、今日は見劣りするのではないかと思ったが、ここもまた、なにやらそれなりに立派な、最上階8階「萩晴れフロアー」にある部屋を与えられた。


夕食

夕食は、ダイニング旬の丸にて。


まるたが頼んだ酒

またもや酒を頼むまるた。

2009年11月7日(土)


東萩駅前

チェックアウト後、宿の送迎車に乗せてもらって東萩駅へ。いやあ車だと早いですねえ。

今日は「おいでませ山口号」の「萩・津和野コース」に参加。集合は東萩駅9時40分である。昨日と同じバスで同じ運転手、客もほぼ同じ面子である。ガイドさんだけが違う人だった。


松陰神社

〜10:30 松陰神社


萩本陣遠景

昨夜とまった萩本陣の遠景。松陰神社は萩本陣のすぐ近くにある。


萩城下町散策

〜11:35 萩城下町散策。


萩城跡 勝手に散策

〜13:00 萩焼窯元。見物するだけで何も買わない我々。案内されたみやげ物店で他の人たちは昼食をとっていたが、我々はつまみ食いやらアイスクリームやらで済ます。時間が余ったので、ふらふら歩いていって萩城跡を勝手に見物してきた。


津和野

14:10〜15:20 津和野 殿町散策

紅葉がきれいだと運転手が言っていた「永明寺」には行く余裕がなかった。


SLやまぐち号 津和野駅にて

津和野駅発15:20のSLやまぐち号が津和野駅に入ってきたので、見物に行った。期間限定で3月から11月まで、新山口・津和野間を1日1往復しているらしい。


SLやまぐち号 バス車窓から

我々がバスで新山口に向かうのとほぼ同時並行でSLやまぐち号も新山口駅に向かうらしい。途中、抜きつ抜かれつ、バス車窓からもその姿を撮影するのであった。

夜の新幹線で帰ることになっている(しかも格安のぞみ号切符で、一切変更が認められない)ので、バスがもし途中で渋滞にはまったりしたら困るう・・・と思っていたのであるが、そんなことは全くなく、予定時刻(17:30)より早く、17時過ぎに無事新山口駅に到着。

* 18:06 新山口発 〜22:33 東京着 のぞみ52号
新幹線車内で、携帯をにぎりしめ、日本シリーズの戦況を頻繁に確認する変な我々。王手をかけて迎える試合を、テレビで見られないなんて・・・。

無事に帰宅。楽しい温泉旅行はあっという間に終わってしまいましたあ。


← トップページへ  ← 国内旅行記トップへ