岩手・秋田・青森 北東北4日間の旅日記 その3

←戻る  進む→


2005年12月31日(土) 花巻南温泉 → 八戸 → 十和田湖畔温泉

*花巻8:48発 → 盛岡9:16着 (東北本線快速はまゆり2号) 
*盛岡10:06発 → 八戸10:39着 (東北新幹線はやて3号)
*八戸10:49発 → 八食センター10:58着 (100円バス)

*八食センター11:55発 → 八戸12:04着 (100円バス)
*八戸駅西口13:15発 → 十和田湖15:35着 (JRバスおいらせ93号)


この日も6時前に起きて朝風呂。そして朝食は7時。8時6分の路線バスは出ていないことを学習したので、この日の朝はゆっくりと身支度し、8時ごろチェックアウトし、タクシーを呼んでもらった。花巻駅まで、昨日と同じ2900円だった。花巻駅からは昨日と同じはまゆり2号の、同じ座席(指定席)に座って盛岡へ。盛岡駅では中途半端に時間が余っており、ちょっと外へ出てみたり、土産物屋をうろついたりしていた。

はやて3号に乗って、無事八戸駅に到着。八戸には13年前に1回来たことがあるが、どこを見ても全く見覚えのあるところがない。そんなもんかね。さて、八食センターへ行くバスも簡単に見つかった。八食センターは、飲食施設のある市場で、正月の準備をする地元 の人たちで大変な賑わいであった。大荷物を抱えてうろつくヨソ者は我々ぐらいだったなあ。荷物を八戸駅にあずけておけば良かったねえ? いろいろあって面白そうだったけれど、あまりの人の多さにグッタリしたので、勢登鮨というところで昼食を食べた後、予定より1本早いバスに乗り、30分早く八戸駅に戻ってきてしまった。八戸駅でまた妙な時間ができたので、待合所で座ってみたり、構内の本屋をうろついたりして過ごした。

「ふたりの北東北フリー切符」で乗ることのできる十和田湖行きのJRバス「おいらせ93号」は、駅の西口から出発。八食センター行きのバスが出ていた東口はそれなりににぎわっていたのだが、西口は随分とさびしい裏口という感じだった。おいらせ93号には既に人が何人か乗っていた。えー、冬の十和田湖に行く人が、我々のほかにもこんなにいたのね?!って感じ。このバスは、終点の十和田湖まで約2時間20分かかる。路線バスなのに、途中の「道の駅(売店は休業、トイレのみ)」でトイレ休憩なんてのがあった。バスの道中は、途中で雪が降るところもあったが、概ね天気は良く、バスは予定通り15時35分に終点の十和田湖バスターミナルへ到着。バスターミナルから、「とわだこ遊月」は歩いて直ぐだった。

インターネットで予約した「とわだこ遊月」は、ちゃんと予約できているのかちょっとドキドキしていたよ。大晦日に宿無しじゃ寂しいもんね。ちゃんと予約できていて良かった良かった。当たり前か。大旅館だった「ホテル志戸平」と違って、こちらはこじんまりと静かな感じ。我々の部屋は302号室で、十和田湖が見える部屋ではなかった。

→「とわだこ遊月」のページ

暴風雪かと勝手に思っていたけれど、そんなことはなかったので、荷物を部屋に置いた後、外へお散歩に出てみた。同じバスで来た人たちは一体どこへ行ったのやら、周りに歩いている人は見当たらなかった。雪が深くて、遊歩道も埋もれており、「乙女の像」へも歩いていかれる距離にあるのだが、断念した。うーん、やっぱり春とか秋とかがオンシーズンなんだなあ。バスターミナルの近くで1件だけ営業していた売店にて飲み物をゲット。宿の隣の売店も営業していたのでそこも入ってみた。まるたは「ここのほうがビールが安かった」と嘆いていた。


後方は十和田湖、観光船は冬季休業。

大浴場は、内湯は十和田湖ビュー。露天風呂は隣の建物ビュー(?)。雪深い季節なので気にならなかったけれど、夏だと人があの辺を歩いたりして、ちょっと気になるかなあ。ホテル志戸平と比べると風呂は小さいけれど、利用する人も少ないから静かで良かったなあ。

夕食は18時から、食事どころにて。ここの夕食の量ときたら、やたら多くて、半端じゃなかった。なんであんなにいっぱい出るんだろう。某口コミサイトにて、「ここの夕食はボリューム満点で嬉しい」というコメントをしている人が複数いたけれど、信じられない。今時食事が食べきれないほど出ることを嬉しがる人が複数いるとは 不可解だ。普通の人はあの量は食べきれないってば。おいらは食べ物を残すのは大嫌いだから、食べ物が胃のキャパを超えて沢山出るところは辛いなあ。

大晦日ということで、20時から餅つき、23時から年越しそばのふるまいがあったようなのだが、満腹で、それどころじゃなかったなあ。胃薬のんで、紅白みながらうたた寝して過ごした。むにゃむにゃ極楽極楽。

大浴場は、大晦日は24時間やっているというので、年明け早々深夜1時ごろ行ってみた。2006年初風呂。

→とわだこ遊月のページ


←戻る  進む→