奈良・大和路よくばり4日間の旅日記その1

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2010年9月1日(水) 東京 => 奈良 平城宮跡、興福寺、元興寺 

*東京7:20発 → 京都9:41着 (新幹線のぞみ205号)
*京都9:52発 → 大和西大寺10:32着 (近鉄京都線急行)

*大和西大寺14:30頃発 → 近鉄奈良14:40頃着 
 


 今年の夏休みは、平城遷都1300年祭開催中の奈良へ繰り出すことにした。 まず、露天風呂付き客室を有する「古都の宿むさし野」3連泊が決定。次にJRの「奈良・大和路遊々切符」をゲットし、往復の新幹線を指定。そして、9月1日の朝、 いつもどおり自作の「遠足のしおり」と、沢山の切符を握りしめてふんふんふん♪と旅立ったのである。
  新大阪行きののぞみ号は、出張に向かうビジネスマンが多いらしく、大変静かであった。その新幹線の中で朝食を食べ、むにゃむにゃしていると、あっというまに京都に到着。近鉄の乗換え口でいきなり「遊々切符」の「行き券」を回収されてしまったので不安になる。フリー区間内の乗車券としては「かえり券」を使う、ということなのである。ふーん。まだ「行き」の気分なのだが。
 予定どおりに近鉄京都線に乗り、いよいよ奈良へ突入。平城遷都1300年祭のメイン会場・平城宮跡の最寄り駅、「大和西大寺」駅で降りると、そこは炎天下。やたらに暑い今年の夏。奈良も当然猛暑であった。予定では歩いて会場に向かうつもりであったが、あまりの暑さにひるみ、「無料送迎バス」という案内看板にフラフラフラ〜っと誘われて乗車したのである。10分ぐらいで会場に到着。  


遣唐使船復原展示

 まず、平城京歴史館へ突っ込んで行く。ここは、夏休み期間中には2時間待ちの行列だったこともあるらしいが、今日は待ち時間なしでさーっと入場。遣唐使船復原展示やら遣唐使シアターなどをじっくりと観る。


広大な平城宮跡 第一次大極殿

 次に、朱雀門広場、南門広場、第一次大極殿を徒歩でめぐる。


広大な平城宮跡 遠方に朱雀門(たぶん)

 遮るものが何もない、広大な、炎天下を延々歩くのである。


広大な平城宮跡 その広さと、暑さにぐったり

 水筒を下げてグビグビと水分補給。あまりの広さと暑さに、「平城宮跡資料館」に行くのは挫折した。遺構展示館、なりきり体験館を冷やかし、東院庭園に向かう。
 汗や日差しが目に入り、目を開けているのが大変になる。東院庭園前の屋根のあるところでしばし休憩。猛暑おそるべし。歴史館辺りには沢山の人がいたのに、この辺りをあるいているのは我々だけであった・・・。


東院庭園広場

 東院庭園広場の池と水の流れに癒された。 さて、頑張ってバス乗り場へ戻ってみると、近鉄奈良行きの無料送迎バスがちょうど行ってしまったばかりだった。仕方ないので、大人しく大和西大寺行きに乗って、会場を後にした。当初の計画(12時57分)より2時間ぐらい遅れて近鉄奈良駅に到着。


奈良県庁の前庭に鹿

 15時前に奈良県庁に到着。いきなり鹿に出会う。

 事前に読んでいたガイドブックで、奈良県庁職員食堂の「大和肉鶏親子丼」が薦められていたので、それを目指して突っ込んでいったのだが・・・売り切れであった。がっくし。やっぱり人気があるらしい。
 代わりにざるそばを分け合って食べた。そもそも食堂自体の営業時間終了間際だったのである。


奈良県庁展望台からみた興福寺五重塔

 県庁の展望台から周りを眺めてみる。


興福寺 東金堂と五重塔

 気合を入れなおして観光開始。まずは、駅に近い興福寺から。25年前の修学旅行で見たような、見てないような・・・。
 国宝館をじっくり見物。
 三重塔は見落としてしまった・・・(後から気が付いた)。


猿沢の池から見た興福寺五重塔

 猿沢の池の水面に映える興福寺五重塔のようす。  


元興寺(がんごうじ)東門

 世界遺産「元興寺」へ向かう。(元興寺が、世界遺産だとは、今回初めて知った・・・。有名なの??)
 
 元興寺参りを終えたところで、宿に向かうことにした。当初予定の春日大社や東大寺は翌日回しと決定。

 宿に戻るためのバス停がどこにあるのかよくわからず、しばしうろうろした。まるたレーダーによって無事にバス停発見。

 古都の宿むさし野は、バス停「大仏殿春日大社前」からさらに徒歩10分ぐらい。最後にとどめの石段を登ると、到着するのである。宿に着いたのは、たしか17時過ぎだったか。別館・鹿鳴山荘へ案内してもらう。ロビー脇の色浴衣を無料でご利用いただけます、とか言われたので、「え?いつ選ぶんだ?後で聞きにくるのは億劫だな」と思い、そこらにあったのを適当にふんづかんでみた。・・・結局この浴衣は着用されることはなく、そのまま翌日回収されてしまったのである。がっくし。着て写真ぐらい撮っておけばよかった〜。謎のシステムである。
 部屋に入る前に、鹿鳴山荘のラウンジというところに案内され、抹茶とお菓子が提供された。そこで夕食の時間やら朝食の時間やらを尋ねられた。


寝室部分

和室部分・床の間

 さて、ようやく案内された「松の間」は、それはそれは広くて立派だった。調度品が全て凝っていたなあ。おいらたちのような庶民には若干、分不相応な気も・・・。


廊下 手前が和室、奥が寝室、左手奥に露天風呂

 寝室(洋室)と居間(和室)が別にあり、そしてなんといっても専用の露天風呂がある。温泉ではないのだが、この「専用露天風呂付き」というのが宿決定のポイントであった。ここに3連泊できるとは、うしししし。

 寝室にも居間にもあるテレビは、両方とも地デジ対応、BSも映った。

 


部屋での夕食。この後、次々に品が登場

 テレビを見やすくするために、夕食は横並びに配置してもらった。
 食前酒に始まり、デザートに至るまで、豪華夕食が、一品一品、あたたかいものはあたたかく、つめたいものはつめたく、やってくるのである。 

 大満足の夕食後、案の定、だるまになって転がる我々。
 真夜中に起き出して空を見ると、星が沢山、瞬いていた。さーすがー。

翌日へつづく・・・


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