ハンガリー・オーストリア・ チェコ 旅行記

平成11年12月13日(月)〜20日(月) 8日間

20代最後の海外旅行

日付 行程 宿泊地 泊まったホテル

魅惑の東欧 3カ国周遊8日間の旅 
株式会社ジェーシービートラベル 添乗員付き


旅行代金1人199,600円、 
ほかオプショナルツアー
(ザルツカンマーグート観光)1人18,000円

12/13 成田 → ウイーン経由 ブダペストへ ハンガリー:ブダペスト泊 グランドホテルハンガリア
12/14 <ブダペスト市内観光> ハンガリー:ブダペスト泊 グランドホテルハンガリア
12/15 ブダペスト → ウイーン <ウイーン市内観光> オーストリア:ウイーン泊 アルティス
12/16 終日自由行動 OP<ザルツブルグとザルツカンマーグート観光> オーストリア:ウイーン泊 アルティス
12/17 ウイーン → プラハ <プラハ市内観光> チェコ:プラハ泊 デュオ
12/18 終日自由行動 チェコ:プラハ泊 デュオ
12/19 プラハ → ウイーン →成田    
12/20 帰国    

      

回顧録
1 東欧について
  人に誘われ、行くことになったは良いが、東欧に対して(オーストリアはともかく、ハンガリーやチェコに対して)根拠のない勝手なイメージを持っていて、「いったいどんなところなんだ?トイレにドアはあるのか?まさか何年か前に行った某国状態?」などと訝り怯えていたのだが、行ってみると全く怯える必要もなく、やはりヨーロッパはヨーロッパだった。
2 旅行の時期について
  何度か海外旅行に行って思ったが、ヨーロッパに行くのはやはり冬のほうがいいかも。値段も安いし。たいして経験もないのに全てを語るのはいかがなものかとは思うが、ヨーロッパの夏の暑さは、私のような軟弱者の旅行には適さないという気がした。暑いとすぐ疲れちゃうからね。って個人差ありありか。東欧の12月の寒さは結構なもんだったが、私はものすごい厚着をして行ったし、体質的に暑さより寒さのほうが耐えられるみたいだ。
3 東欧の冬の寒さについて
  東欧はこの年、暖冬で、それほど寒くなかったらしい。12月だけれども「まるで10月下旬の暖かさだ」とか言われていて。・・・暖かいと言っても「普段マイナス10度だけれども、今年は零度あるから暖かいのだ」という世界のようだったが。まあ確かに寒いと言えば寒かったけれども、それほどでもなかった気がする。でも旅行中に雪に降られたし、降り積もった形跡もあちこちに残っていた。
4 添乗員付きツアーについて
  海外旅行で添乗員付きのツアーに参加するのは、この時が初めてで、「ウザいんだろうなー」っと警戒していたら、案の定、ウザかった!とはいえ、現地ガイド付きだったイタリア旅行のときとは異なり、食事は無し(つまり、自由)のコースだったので、それほど圧迫感はなかった。
5 ツアーメンバー等について
  《総人数》月曜出発だから人が集まらないだろうと思っていたのだが、総勢90名のツアーで、バス3台(30名/1台)の大所帯であった。ホテル貸切状態。周りを見ると日本人だらけ。外は雪。ここは北海道か?と思ったね。
  《メンバー構成》イタリア旅行の時のように「我々以外はみんな”つがい”なんてことは全くなかった。母子2人連れもいたし、1人参加の女の子も何人かいたし、 我々のような女2人もいたし、その他多くは中年夫婦で、新婚旅行は皆無。これでいいのだ。・・・つくづく思うが、イタリア旅行の時の、あの「周り全部”つがい”」って、絶対変だよ。変、変。    
   
旅行記
 ハンガリー ブダペスト  


↑1999.12.14
ブダペスト 英雄広場

1999.12.13  出発  東京(成田) → ウイーン経由 → ブダペスト

 11時30分発オーストリア航空556便で出発。出国審査が混雑していたため、11時に搭乗ゲート入りしたところ、すぐに搭乗開始となった。離陸後、機内食2回と軽食1回。フライト時間約12時間。時差は-8時間で、ウイーン国際空港到着は現地時間で13日の16時15分(日本時間14日0時15分)。
 荷物受取、入国審査等の後、17時に団体バス3台が出発。我々は1号車。陸路ブダペストへ向かう。オーストリアとハンガリーの国境へは17時40分に到着。ここでハンガリー通貨(フォリント)を5,000円分購入。18時10分に国境出発、20時30分ごろブダペストのホテルに到着。
 
  グランドホテルハンガリア409号室

1999.12.14 ブダペスト滞在 

 9時、団体バスで市内観光出発。まずペスト側から。
  英雄広場聖イシュトバーン大聖堂
 ドナウ川を渡って(マルギット橋)ブダ側へ。
  マーチャーシュ教会漁夫の砦
 みやげもの屋(団体旅行でありがち)でトイレ休憩。12時30分ごろペスト側の官庁街で解散。ここからは自由行動。

 まず歩いてインターコンチネンタルホテルのカフェを探す。某ガイドブックに「2階のカフェは、手作りケーキがおいしいことで地元でも有名」とあったもんだから。ホテルは見つかったが、しかし2階のカフェというのがどうしても見つからず、挫折。あれはいったい、どこだったの?代わりにハイアットのカフェに行った。
 
 地下鉄1号線の始発駅ヴルシュマルティ・テールで1日券を購入。ハンガリー語(1 Napra )を記した紙を係員に見せて買った。700フォリント也。地下鉄1号線に乗ってホーショク・テレ駅へ。国立美術館へ行く。市民公園のあたりを歩き回る。16時30分には既にあたりは暗くなっていた。セーチェニ温泉の建物の周りをぐるりと1周。水着も持って行ったけれども結局温泉には入らなかった。現代美術館とやらへ行ったがもう閉館していた。そこの地下のカフェは開いていたので、カプチーノを飲む。ほかに客はおらず広々ゆったり。「ロビンソン」で夕食。地下鉄1号線から2号線に乗り換え、ホテルの最寄のケレティ・パーヤウドゥヴァル(東駅)へ。20時ごろホテルに戻る。
 部屋でテレビを見ていたら、21時からER緊急救命室(ハンガリー語版)が始まったので驚いた。ハンガリー語ではなんだかさっぱりわからなかった。

 ハンガリーのトイレは意外なことにどこもきれいだった。ハイアットのトイレに至っては洗面所に椅子まで備わっていた。

↑1999.12.14 ブダペスト 聖イシュトバーン大聖堂 ↑1999.12.14 ブダペスト ドナウ川
↑1999.12.14 ブダペスト 
ブダ側から見たペスト側光景・国会議事堂
↑1999.12.14 ブダベスト 国会議事堂

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