明らかに増水している十勝川(ホテルの目の前) |
6時に起きる。ふと窓の外を見ると、何やら十勝川が増水?そして、ななななんとクレーン車がいて、土のうを積み始めているではないか!?わー
とか言いながらも、のんきに朝風呂に行き、露天風呂も堪能(前日よりも雨は弱い)。バイキングの朝食(デザートにケーキ)も堪能。
朝風呂のあと、お休みどころや売店のそばを通ると、なにやら様子がおかしい。全ての椅子を上げていて、営業終了の度にそんな片付け方してたんじゃ大変だろうなと思ったのだが、そうではなくて、なにやら「非常事態を想定しての営業をしております」みたいなことが書かれていた・・・。確かに、大浴場への通路は低いところにあって、川面の方が高いところにあったし・・・。わー |
土のうが積まれ行く十勝川(ホテルの目の前) |
そして。ホテルのフロントの前にあった掲示板(交通情報)を見てみると、「特急スーパーおおぞら札幌・釧路間全線終日運休」としれっと書いてあるではないか?!
えーっ?!帯広発10時4分のスーパーおおぞら6号で札幌に向かう予定だったのに。だから9時20分発のホテルの送迎バスを予約していたのに。っていうか、おいらたち、今日中に定山渓温泉に行かなきゃならないのに〜???
特急で2時間かかる帯広〜札幌間を、タクシーで移動したらいったいいくらかかるの?つーか道路は通れるの?(パニック)
しかーし。冷静なまるたさんが長便所から出てきたあと、なにやら携帯を片手に「ポテトライナー・・・。」とか言い出す。なにやらポテトライナーとかいう長距離バスが、帯広から札幌まで行くらしい。 |
土のうが詰まれたようす |
さっそくフロント前にあったインターネットが使えるパソコンに突っ込んでいった(フラッシュプレーヤーが入っていないのでピグは不可能)。バスの席を予約をするべく、北海道中央バス札幌バスターミナルへ
まるたがじゃんじゃん電話をかけるが、なかなかつながらない。なんどもなんどもチャレンジし、8時40分ごろ電話がつながって、9時30分帯広発の便の予約ができた(11時発の便は満席だって)。そこらのメモ用紙に予約番号をメモ
。
そのままバタバタバタとフロントへ走って(この時はのんきな浴衣姿)車を呼んでもらい(帯広まで20分ぐらいかかるので、8時55分にホテルに来てもらう)、バタバタバタと身支度を整え、チェックアウトを済ませて車を待つ。ホテルの前の十勝川の様子は凄かった。 |
●帯広〜札幌バス移動
タクシーは時間通り8時55分にホテルの前にやってきて、無事に帯広のバスターミナルに到着。バスターミナルは同じような運命にあるに違いない人々が「ポテトライナー」の窓口の前に列をなしていた。9時30分発のバスは3台あるらしく、電話予約なしで来た人も席を確保できていたようだった。我々の乗ったバスも、後方には空席も結構あった。
特急なら2時間で到着できる道のりを、バスで4時間かけて行く。道中どんなに暴風雨なのかと思ったら、全くそんなことはなく、小雨程度だったので、平和に進んでいった。13時40分ごろ、札幌駅バスターミナルに無事到着。 |
札幌駅バスターミナルにて |
あーやれやれ。
本来は札幌発12時30分のバスで定山渓に向かう予定だったが、2時間遅れの14時30分発のバスになった。しかし、2時間遅れぐらいで済んで良かったよ。もう定山渓には行かれないのかと思った。章月グランドホテルをキャンセルして、帯広駅前のビジネスホテルかなんかに泊まらなくてはならないかと思った。
あーやれやれ。冥王星出身まるたレーダーは素晴らしいなあ。
札幌から定山渓温泉まではバスで1時間10分。さすがにずーっとバスに乗りっぱなしだったので疲れたなあ。
章月グランドホテルは、「定山渓神社前」バス停のすぐ目の前にあった。なにやら小雨。 |
豊平川濁流(ホテルの部屋から) |
章月グランドホテル503号室。フロントは6階で、大浴場は4階。男女入れ替え式で2つの風呂が楽しめる。今回の旅の中では、章月グランドホテルが一番良かったかな。
部屋のまどから見た豊平川は、渓流ではなくて、ごーごーと凄い音を立てた濁流であった・・・。向かいにあったホテルの川沿いにあると思われる大浴場は大丈夫だったのだろうか? |
豊平川濁流(ホテルの部屋から) |
豊平川濁流(ホテルの部屋から) |
夕食のお品書き |
夕食は、18時から食事処「洗心」にて和食会席。
章月グランドホテルでは、フロント横のラウンジにて、はちみつバイキングを利用できる。夕食後はここでデザートやらコーヒーやら自由に堪能。
そして、ここのラウンジにはインターネット使用可能のPCが2台あり、ピグライフも・・・(以下略)。
すばらしいラウンジだった。 |
へべれけ |
そんなこんなで旅行2日目の夜も暮れる。無事に到着できてよかった。しかし2日間移動ばっかりで全く観光をしていない・・・。 |