朝食のようす |
旅行3日目の朝。男女入れ替え
制の大浴場だったので、朝風呂でもう1つの浴槽を堪能。
昨日入った露天風呂には、かっぱの「春子」と「夏子」がいたのだが、今日入った露天風呂には「秋子」と「冬子」がいたのである。
7時から食事処での朝食を堪能。
ラウンジで湯上りのコーヒーを堪能。そしてばたばたとピグライフを。素晴らしい宿だったのだが、我々は7時50分発のバスに乗らねばならないので、後ろ髪ひかれつつチェックアウト。 |
ホテルの前のかっぱのようす |
定山渓温泉にはもっと早く着いて、温泉街を散策する予定だったのだが、到着が遅れたので、かなわなかった。がっくし。
予定通り7時50分発のバスにのり、札幌へ戻る。札幌駅のコインロッカーに荷物を預けて身軽になる。(我々は東京から長い傘も持って行っていたのである。)
札幌から区間快速いしかりライナーに乗って小樽に向かった。今日は午前中小樽見物、午後は札幌見物、そして夜は旭川に泊まるのである。大忙しだ。
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小樽駅前 |
●小樽
小樽は変な黒い雲が遠くにあったが、概ね晴れ。 |
小樽運河 |
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さらに小樽運河 |
小樽運河沿いを散歩。なにやら若い(大学生風)人たちが沢山いた。
小樽運河沿いは、なにやらベルリンの川沿いの風景に似ている気がした。
平日だというのに結構な人出であった。 |
小樽メルヘン交差点 |
「ルタオ」という菓子屋があった。有名らしい(知らなかった)。 |
酒屋で買った小樽地ビールを飲むまるたのようす |
小樽といえば「おるた」を買わねばならない。
地酒屋北一にて特選おるたナイアガラを購入し、旭川まで持っていったのである。あの「おるたナイアガラ」は甘くて美味かったのう。試飲もあったのに、なんでおいらたちには試飲させてもらえなかったのかな?(頼まないからだよ、と。)
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「花ごころ」の花かご御膳。んまい。 |
昼食は、予め決めていた、「花ごころ小樽店」へ。ふらっと行ったのであるが、席は予約席がほとんどで、我々は運よく入れましたって感じだった。
小樽発13時4分の快速エアポート134号には、あとほんのちょっとというところで乗れなかったので、直後の13時11分発区間快速いしかりライナーに乗った。うたたねしていたら、札幌まであっという間であった。 |
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羊ヶ丘展望台 |
●札幌
札幌駅前からタクシーで羊ヶ丘展望台へ。18年ぶりである。 |
お約束のポーズ |
18年前にはなかった札幌ドームのようす |
テレビ塔 |
13時6分発のバスで地下鉄「福住駅」に戻り、バス降車時には「地下鉄乗り継ぎ券」なるものをいきなりゲット。その券面には美園駅までとなっている。
へ?どこ美園?我々は札幌に戻るのだが・・・?とか言いながら地下鉄に乗る。札幌(大通り駅)では精算機で超過料金40円を支払うだけで無事に出ることができた。さすがー。乗り継ぎ割り引きー。便利ー。
あわただしく札幌見物。まずは大通り公園のテレビ塔。展望台まで行っている時間はなかったので3階の展望ルームでお茶を濁した。
次に時計台。中の見学は省略し、外観のみ。
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時計台 |
時計台正面のビル。この2階から撮影するよういざなわれるのである。 |
北海道庁旧庁舎 |
最後に、北海道庁旧庁舎へ。中を見学。ここもたぶん18年ぶり。
16時55分ごろ札幌駅に戻り、コインロッカーの荷物を引き取って、バタバタバタとホームへ突っ込んでいく。17時発の特急スーパーカムイ31号(自由席)に乗って、旭川に向かう。
札幌は、やたら慌しかったな。特急乗車中に明日の夜泊まる予定の層雲閣グランドホテルから着信と伝言。「宿泊のことで連絡しました」とかいうから、何事かと思った・・・(旭川のホテル到着後にかけ直してみたら、送迎バスの確認だった。宿泊予約の取り消しかと思った!良かった。「送迎バスのこと」と伝言してくれればよかったのに。ぶつぶつ。) |
ホテルクレッセント旭川803号室 |
●旭川
旭川到着は18時20分。旭川駅は大規模改修中のようだった。東ベルリンみたいにあちこち工事中。きれいで殺風景なエキナカだった。
駅から歩いてホテルクレッセント旭川をめざす。途中コンビニで夕食をゲット。
部屋で宴会を開催。小樽で買った「おるた」を堪能。
休憩後、ホテルの11階にある有料スパ(通常600円のところ、エースプランで500円)に行ったが、女湯はちょうどガキ連れ2組とかち合ってしまった。ガキが騒ぐのを注意するどころか、親がガキをあやして騒がしてるんだから、んもう、最っ悪。てめえの家じゃねえんだってんだよ。ったく。 |
おそらくこれまでの人生で最低最悪のうるささだった。1回いくらという有料のスパだったこともあり、時間をずらしてまたくればいいやって思い直すこともできず、もう煩くて煩くて嫌で嫌でたまらなかったので、途中でかんしゃくをおこしてバスタオルを入れ物に投げつけて出てきてしまった。お休みどころからの夜景もきれいだったのに、全然楽しめなかった。がっかりだ。まあ、おいらのホテル選択ミスだったな。これからはガキ連れが来るところを絶対に選ばなければいいのだ。
●おまけ<ホテルフロントの様子>
入浴後、洗濯をするため、1階フロントの裏にあるコインランドリーへ向かう。終了するまでフロントの横にあるソファでうでっと待っていたのであるが、ここで、しばしフロントのようすを見物することとなったのである(他にすることがないので)。
チェックイン客の殺到する夕方に比べたら落ち着いていると思いこんでいたフロント業務であるが、意外にもやたらに忙しそうだった。我々が滞在していたほんの1時間の間に、次から次へと客やら電話やらが来て、スタッフは2人だったのだが、もう1人ぐらい置いたほうがいいのでは?と思うような忙しさだった。ように見えた。あまりにも次々にいろんなことが起きるので、我々も飽きることなくそこに滞在できたのである。(無責任な見物人をやっているのは楽しい。)
コンビニや食事処の場所を尋ねに来る人、旭山動物園行きバスの時刻表をもらいに来る人、ホテル屋上にあるスパの場所を尋ねにくる人、タスポ貸してくれとかいう人、自販機の場所を尋ねる人、ガキがベットから落ちないように枕を追加で貸してくれとかいう人、などさまざまに訪れる一方、電話も内線、外線、次々にかかってきていた。電話がなっても、1人は接客中でもう1人はガキの枕を届けるために不在にしていて、鳴りっぱなしってこともあった。外線は宿泊予約の電話のようだった。内線ではマッサージの予約。
最も大変そうだったのは、救急車が呼ばれたこと。内線で、11階のスパからかかってきたらしい。「60歳女性、スパで転倒し、頭を打つ」という内容らしい。しかも部屋番号をきくと、さっきマッサージを頼んでいた人と同じ部屋番号。
しばらくして救急車が来て、しかし転倒した本人と思われる人は歩いて救急車に乗り込み、そして付き添いの旦那さん(マッサージを中断)も同乗。仕事が中断となったマッサージの人がフロントでどこかに電話しているようすなども我々は終始目撃。いやー。めまぐるしかった。
我々って、普段は全然フロントに用事を言いつけない冷めた客だった(今回珍しく「ワインオープナー貸してくれ」という用事を頼んだけど)ので、これからはもっと利用しなくては損だな
と思った。でも自分で調べろよ。みたいなことまで聞くのはどうなのかね? |