北海道周遊5日間の旅日記 その4

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2011年9月8日(木)  旭川(旭山動物園) => 層雲峡温泉

*旭川駅前9:20発 →  旭山動物園9:50頃着 (タクシー)

*旭山動物園13:30発 → 旭川駅前14:10頃着 (旭川電気軌道バス41番線)

*旭川15:05発 → 上川15:49着 (特別快速きたみ)
*上川駅前15:50頃発 → 層雲閣グランドホテル16:10頃着 (ホテル送迎バス)
 


 


旭山動物園ほっきょくぐま館

 ホテルクレッセント旭川の朝食はバイキング。7時30頃行ったら大混雑だったので、8時前に出直してみたら、人の波は引いていた。
 9時前にチェックアウトし、旭川駅前9時35分発の旭川電気軌道バス42番特急バスに乗る・・・予定であったが、バス停の混雑を見て面倒になり、タクシーでぶんっと行くことを選択。旭川駅のコインロッカー(なかなか見つけられず、うろうろ探した)に荷物を預けたあとでタクシーに乗車。動物園の入り口に車で乗りつけたのである。
 10時前に到着し、ほっきょくぐま館へ一目散に突っ込んでいった。シールズアイというカプセルから見るしろくまのようすやら、プールの上を歩き回るしろくまのようすやらを見物。


ガラス越しのしろくま


しろくま(カプセルの中から見物できる)


外からみたしろくま


うでっとするしろくま


うでっとするライオン

 しろくまの「もぐもぐタイム」は11時からだというので、それまでの間、別の動物を見物に行った。

 まずは「もうじゅう館」で、うでっとするライオンを見物。
 この日の旭川は、天気が良くて、直射日光を浴びると結構、暑い(最高気温は28度とか?東京の蒸し暑さに比べたらどうってことはなかったが。)。


もぐもぐタイムでのしろくまのようす

 ほっきょくぐま館に戻ってみると、入り口になにやら長蛇の列。もぐもぐタイムは大人気なので、11時から各回7分程度で、完全入れ替え制で、3回開催するという。我々は2回目に参加することとなった。

 スタッフがエサの小魚を投げ入れると、しろくまがびゅんびゅん泳いでもぐもぐと食べるのである。みんなまるたんみたいにかわいかった。にや。


動物園東門からの眺め

 順番に動物を見て歩く。途中、エゾシカや、おらんうーたんのもぐもぐタイムにも出会ったので、足をとめて見物した。
 

 東門(ちょっと高台になっている)のほうに上がっていったところ、なにやら景色がよく見えた。我々は正門(西側)に乗りつけたので、これで、ちょうど半周したのである。
 


あざらし館のマリンウェイ

 あざらし館も大人気大賑わいだった。稚内旅行で沢山みかけたゴマフアザラシである。直径1.5メートルの筒状の透明な通り道が縦にできていて、その通り道をアザラシがたまにびゅんびゅん通るのである。ものすごい人だかりで、なかなか良く見えなかったが、ハラがまるくて、みんなまるたんみたいにかわいかった。にや。


水中トンネルの上をペンギンが泳ぐ

 最後にぺんぎん館。水中トンネルを歩いていくと、頭上をペンギンが泳いでいくのである。どうよ?

 というわけで、旭山動物園見物でした。
 13時30分発のバスで旭川駅前に戻る。バスで40分ぐらい。


左:塩ラーメン(ハーフ)、右:醤油ラーメン

 昼食は、旭川ラーメンを食べることにしていたのだが、時間が14時過ぎとあって、予定していたところは既に昼食の営業を終えていた。適当に探し歩いていたところ、なにやら良さそうなところを発見。それが「梅光軒(ばいこうけん)」であった。店内に入ると、活気があり、店員もてきぱきしていて感じがいい。有名人のサインが壁に沢山掲げられていた。後で知ったのだが、結構有名な店だったのね。
 おいら塩ラーメン(ハーフ)、まるたは醤油ラーメンを注文し、んまいんまいと食す。

 15時5分旭川発の「特別快速きたみ」に予定どおり乗車。この「特別快速」は、なんと1両編成の、冷房の入らない電車であった。扇風機が回るのどかな電車。結構人も乗っていて、ちょうど着席できてよかった、という感じ。


層雲閣グランドホテル803号室

 だんだん遠足も軌道に乗ってきた感じ。予定どおりに上川駅に到着。宿の送迎バスも駅前ですぐに発見できた。送迎バスに乗るのは我々2人だけ。峡谷を貫く国道を、車はぶんぶん飛ばしていく。16時10分ごろ、層雲閣グランドホテルに到着。

 泊まったのは、普通の旅館の和室だったのだが、前の夜が狭いビジネスツインだったので、やっぱり和室はうでっとできていいなあ〜。と喜んだのである。

 ここは1階に「マルモ大浴場」(内湯のみ)があり、5階に露天風呂があるという構造。夕食前に行ったマルモ大浴場はほぼ貸切で、広くて良かったが、夕食後に行った露天風呂は、老人会のオバアサン軍団とかちあってしまった・・・。

 しかも、パンフレットで見て「いいなあ」と思っていた露天風呂の写真は、男湯のほうだったらしく、女湯の現実は、想像よりも狭かったうえに、オシャベリオバアサン軍団が加わり、阿鼻叫喚地獄絵図。前日の旭川のスパよりはマシだったが・・・。つくづく、これからは、静かな宿を選びたい、と思ったのである。
 18時30分から夕食バイキング。部屋に戻ってテレビでナイター観戦。その後行った露天風呂は前述のとおり阿鼻叫喚地獄絵図だったので、まるたさんとの待ち合わせよりも早く出てきてしまい、フロント脇のPCでピグライフに興じていた。その後、部屋で2次会を開催し、前 の日に小樽で買った「おるた」を飲み干したのである。そんなこんなでこの旅行の最後の夜も暮れて行った。

翌日へつづく・・・


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