まるたが第43回青梅マラソンに参加したのでひっついていった。昨年は大雪で中止となった青梅マラソン。今年はうってかわって晴天で、しかもやたらに暖かい。参加者が2万人を超えたとかで、どこもかしこも人が多かった。前回までは穴場となっていたスポットまでもが・・・。
8時過ぎに家を出て、青梅線の河辺駅へ。一昨年のように立川発河辺行きの電車にゆっくりと座って行かれればよかったのだが、タイミングがよくなくて、ホリデイ快速奥多摩号とやらに乗って、ずーっと立っていった。そして一昨年までと同様、河辺の駅構内から街中に至るまでどこもかしこも大人気大賑わい状態。
そして、一昨年までの経験を活かし、てきぱき行動する我々。以下、一昨年のつれづれ日記をコピペしつつ編集し今年の日記とする。にへ。
30キロの部にエントリーするまるたにひっついて受付会場たる河辺小学校へ。校庭にずらっと並ぶ受付用のテント。ゼッケンの番号ごとに受付するらしいのだが、ゼッケン番号が若い(早い)やる気満々の人の受付場所は大人気。一方、まるたのようなアルファベット付の番号を持つやる気のない人の受付場所は閑散。わかりやすいですねえ。やる気の度合いが如実に現れていますねえ。
これまでと違って、参加賞のT]シャツは別の窓口でもらうようになっていた。
ゼッケンの裏面に、緊急連絡先などを記入するためのスペースも、前はもっとすいていたような気がしたのに、今年はやたらめったら人がいた。筆記具も足りず、おいらが持参したボールペンを使用して記入するまるた。
まるたは臨時の着替え場所となっている、市立総合病院の地下駐車場へいく。ゼッケンを持った人じゃないと中に入れないというので、おまけのおいらはぼやーっと外で待つ。これもいつもと同じ。まるたの財布など貴重品はおいらが預かり(トンズラはしない)、でかい荷物をここへ置いておくらしい。男女の入り口を分けていたが(今までもそうだったっけ?)、結局中でつながっているらしい。
そうこうしているうちに10キロの部がスタート(10時)。おいらたちがその辺をふらふら歩いているうちに、先頭のランナーがもう帰ってきたー、と思ったら、ダダダダダと駆け抜けてあっという間に、ゴール。はえー。1キロ3分で走る動物は、同じ属目の動物とは思えませんな。
30キロの部スタートは11時50分。まるたの整列位置は、スタート地点からだいーぶ後方。一昨年の整列位置よりも、さらに後方。スタート地点に到達するまでに10分はかかるな。スタート地点を確認し、体力を温存するために道端に座るまるた。その周りを、数多くのやる気満々なランナーがだだだだと走ってウォーミングアップ。すごいですねえ。やる気まんまんですねえ。
もう1回まるたの着替え場所(市立総合病院地下駐車場)まで行く。半そで半ズボンになるまるた。再びスタート地点まで行くと、すでにたくさんの人が立っている。11時40分までに整列しろとアナウンスがあり、周りがやる気満々な人であふれかえってくる。おいらはいつものとおり歩道へ退散。
スタートは11時50分なのだが、今年はあまりにも後方だったため、スタートのアナウンスすら聞こえない。スピーカーの音すらとどかない。変な拍手が起きたので、どうやらスタートしたらしいということが判明。しばらく追走しようかと思っていたが、歩道があまりにも混んでいたのですぐに挫折。
やたらにおなかたすいたので食料をもとめてさまよう。3年前と同様、大混雑のセブンイレブンに突っ込んで行った。それから東青梅駅前、マクドナルドの入っている雑居ビルへ向かう。ここにはトイレや無料休憩所があったので、穴場として利用していたのだが、今年は無料休憩所は高齢者専用となっているし、2階の空きスペースもマクドナルド臨時客席になっているし、マクドナルドが大行列だし、全然、使えなかった。
青梅駅の先までガシガシ歩いていく。1時10分ごろにはトップのランナーが前を通過していった。なにやら疲れたので、東青梅まで引き返す。ここで、携帯で、まるた15キロ通過タイムを確認しようとするが、まったくつながらない。ようやくつながったと思ったら今度はデータなし。えー。もう14時になるのに、2時間ぐらいたっているのに、15キロ地点を通過していないわけはないのでは・・・?えー。どこいっちゃったのう。
ようやく取得したデータによると、15キロ1時間52分20秒。愛用のマクドナルドが使えず、沿道に立っているのも疲れたので、河辺に向かって歩き始める。ゴール地点の曲がり角(河辺駅前の交差点)に立ち止まって(その先のゴール付近は黒山の人だかりだったので)、近くの大会運営車に掲げられた時計をみながらまるた通過を待つ。携帯でまるた通過タイムを確認。20キロ地点2時間24分35秒。25キロ地点2時間55分9秒。そろそろまるたゴールなのに、どこもかしこも大混雑でよくみえない。背伸びをしながら道路をみていると、なにやらまるたと思われる人影がダッダッダッダと駆け抜けていった。グロスで3時間26分ぐらい。
さて、まるたを追いかけようにも、沿道の人垣でまったく追えやしない。直ぐに見失った。いつもの待ち合わせ場所に向かって必死で人垣をかきわけかきわけ進んでいった。すると、ほどなく完走証明書のかわりの完走ストラップなるものを持ったまるたに無事再会。
今年は、大混雑の河辺駅を避けて東青梅に向かう。やはりすごい人だったが、河辺よりはまし
今年もまるたが無事でよかった。