南紀(熊野古道・潮岬)4日間の旅日記その3

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2008年9月4日(木) 紀伊勝浦温泉 =>  熊野速玉大社・熊野古道歩き・熊野本宮大社 =>  渡瀬温泉

*ホテル中の島8:30発 → 勝浦観光桟橋8:33着 (専用船)
*紀伊勝浦8:54発 → 新宮9:16着 (紀勢本線)
 
*新宮11:05発 → 請川12:06着 (熊野交通バス)
*請川12:10発 → わたらせ温泉ホテルささゆり12:20着 (ホテル送迎バス)
*わたらせ温泉ホテルささゆり13:30発 → 発心門王子13:55着 (ホテル送迎バス)

*熊野本宮大社 16:30発 → わたらせ温泉ホテルささゆり16:40着 ( ホテル送迎バス)



ホテル中の島・潮聞亭入り口

 朝6時ごろ起きて、朝風呂 に行く。内風呂につながっているほうの露天風呂に行ってみた。昨日よりは人が少なく、快適だった。オバサン2人組みがピーチクパーチクうるさかったけど。ちなみにまるたさんはだるまになっていたので、部屋に置き去りにして行った。
 朝食は、レストラン海味彩にてバイキング。何故か大荷物を持ったやる気満々の方々がバイキングテーブルに群がっていたので、すくのをしばらく待った。洋食のバイキングもあったのにスクランブルエッグがなかったな。浦島もそうだったけど。まるたが見つけてきたグレープフルーツゼリーが美味しかった。


船からみたホテル中の島

 8時15分にチェックアウト。定刻の8時30分よりちょっと前に出た臨時の船で観光桟橋に戻った。
 8時54分発の紀勢本線で新宮に向かう。普通列車の本数が少ないので、事前にばっちり調べて、完璧なる予定表(遠足のしおり)に記載しておくのである。なんて立派な我々。


徐福公園

熊野速玉大社

 


熊野速玉大社

 新宮駅から徒歩で界隈を巡る。
 まずは駅の近くの「徐福公園」。次に25分ぐらい歩いて「熊野速玉大社」。今日も良いお天気だのう。
 近くの川原家横丁も見物。時間が早かったからなのか、まだ開いていない店もあった。


浮島の森のウンチク?

 駅に戻る途中、「浮島の森」というのがあって、国の天然記念物らしいので行ってみることにした。が、イマイチ場所がよくわからず、まるたの秘密兵器(EZナビ音声案内)を使って探し当てる。11時5分のバスに乗る予定なので、時計をチラチラみながら行った。中に入っている時間はなかったので、外側から眺めた・・・。


発心門王子

 新宮発11時5分のバスに乗って、本宮大社方面に向かう。他にも沢山お客が乗っていた。1時間ぐらいで請川(うけがわ)というバス停に到着。ここで、ホテルの送迎バスに拾ってもらって、渡瀬温泉(わたぜおんせん)の「わたらせ温泉ホテルささゆり」へ。12時20分頃到着。チェックイン前だが、荷物を預かってもらう。
 吊り橋渡って対岸の姉妹施設ホテルやまゆりのレストランにて昼食。13時30分、またもやホテルのバスで「発心門王子」へ送ってもらい、いよいよ熊野古道歩きの開始である。
 それにしても、路線バスの本数の少ないところだったので、臨機応変に無料で送迎してくれるホテルを選んで良かったなあ。


発心門王子


 水呑王子(〜伏拝王子)への案内標識

 


歩きやすい道


水呑王子 

 


伏拝王子


古道を歩くまるた

 


熊野本宮大社

発心門王子〜(30分)〜水呑王子〜(30分)〜伏拝王子〜(60分)〜祓所王子〜(3分)〜熊野本宮大社

途中、伏拝王子の休憩所(結構きれい)でちょっと座って休憩。その他はゲシゲシ歩き通し。


本宮大社前の参道。下りでよかった・・・。


本宮大社鳥居前

 


大斎原(旧本宮)

 ホテルの送迎の人に、余力があったら行ってみて、と言われた「大斎原(おおゆのはら)」。本宮大社が以前あった場所(旧本宮)だそうだ。
 接近する余力はなかったので、遠方よりカメラで撮影したのみ。
 ここでまたホテルに電話して、送迎バスに来てもらった。(直ぐに来ないだろうと思って酒屋で買い物していたら、もう既に鳥居の前に車がいた。) 

 ホテルささゆりにチェックインする。110号室。1階で便利だ。
 勝浦のホテル浦島や中の島は大きなホテルだったが、ここはそれほど大きくないので、団体客が来ないのがいい。ツガイ客が多いので、オバサン軍団のオシャベリ喧騒もなく、静かでよかった。


貸切露天風呂「ささゆり」 チョー広い

 チェックイン後、早速露天風呂方面へ。空いていれば入ってよい(宿泊客は無料)という貸切露天風呂(4つある)が1つ空いていたので、早速入ってみた。我々が入った「ささゆり」は4つの中でも最も広かったかも。
 今までに入った貸切露天風呂の中で、最大だった。こんなに広いのに貸切でいいのか?って感じ。
 ←ちなみに、左の写真の中央やや右の妙なモザイクに隠したのがまるたさん。

 貸切露天風呂を堪能したのち、西日本最大級という大露天風呂へ。去年行った玉造温泉「長楽園」とどっちが大きいだろうか?とにかく大きかった。


吊り橋

 ← ホテルささゆりから、貸切露天風呂及び大露天風呂へは、この吊り橋を渡っていく。手前が「ホテルささゆり」。奥に見えるのが「ホテルやまゆり(ここのレストランで昼食をとった)」。やまゆりの右手がたぶん貸切風呂「ささゆり」


ささゆり110号室 広い和洋室


ささゆり110号室に転がるまるた

 

 夕食は、レストランにて18時30分から。豪華夕食でしたあ。この日も、夕食後はだるまになり、風呂には行かなかった。しかーし、翌日のチェックアウトは11時であるため、ゆっくりできるのである。

 (追記) 大露天風呂の脱衣場には、コインロッカー(100円)がある。実は脱衣場の外に無料の貴重品ロッカーがあったのだが、それに気づかずに入ったため、危うくコインロッカーを使ってしまうところだった。幸い100円玉を持っていなかったので、使わなかった。ちなみに翌日は学習効果を発揮し、脱衣場前の貴重品ロッカーを使ったのである。ふふん。

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