以前治療した奥歯に被せてあったものがとれてしまったので、歯医者に行くことにした。
諸事情により以前とは別の歯医者に行ってみた。掛かる歯医者を変えるのは勇気が必要であったが。
その奥歯の治療のついでに、前の医者が「できない」と言ったところ(セラミック製の差し歯にしていた前歯の一部が破損したまま)の治療を、今度の医者は、「できる」とあっさりと言ってのけた。
えぇ?そんなうまい話があるもんかね?と当初は訝っていたんだが、実際の施術後は、実は「そんなうまい話」があったのに、知らないままだったということが判明。
前歯は、セラミックの一部が壊れ、土台の黒い部分が見えてしまっていた。が、その補修はできないと前の医者にいわれていたので、仕方なくそのままにしており、まるで、ゴマを前歯につけたままのように見える前歯で過ごしてきた。
それを、今度の医者は、本日ほんの10分たらずで補修した。セラミックではなくてプラスチックを欠けたところに「埋めた」という感じなのだが、見た目には全然わからない。ゴマはなくなった。
20代半ばから10年近く、前歯にゴマをつけたまま過ごしてきたのは、いったい何だったんだろう?
ごまがとれて、よかたね