鳥取・島根4日間の旅日記その2

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2007年9月3日(月) 三朝温泉 => 鳥取砂丘 => 皆生温泉

*三朝温泉7:48発 → 倉吉8:10着 (路線バス)
*倉吉8:43発 → 鳥取9:13着 (特急スーパーはくと4号自由席)
*鳥取9:40発 → 鳥取砂丘10:02着 (路線バス)

*鳥取砂丘11:50発 → 鳥取12:12着 (路線バス)
*鳥取13:34発 → 米子14:31着 (特急スーパーおき5号自由席)
*米子14:48発 → 皆生温泉観光センター15:07着 (路線バス)



三朝温泉・依山楼岩崎303号室より三朝川

■朝風呂■
 6時に起きて朝風呂。依山楼岩崎の回遊式大露天風呂(男女入替制)の左の湯へ(まるたは右の湯へ)行くべく早起きした。
 やっぱり左の湯のほうが開放感があり、なんとなく広い感じがした。
 朝食は7時から昨夕と同じ個室にて和食。
 7時48分発のバスで倉吉駅に向かう計画だったので、どだだだと支度してチェックアウト。11時までいられる宿だったのに、もったいなかったなあ。精算で若干手間取り、宿から歩いて3分ぐらいのところにあるバス停へどだだと歩いていくやいなやバスがきた。慌しかった。


鳥取砂丘をよろよろ歩き始めるの図

■鳥取土産■
 さて、倉吉駅到着。「山陰ゾーン券」を使って特急スーパーはくと(自由席)に乗る。昨日来た道を戻って鳥取へ。なにやら怪しい雲行きだったのだが、鳥取駅に着くと、豪雨になっていた。傘のないまるたは諦めて450円のビニール傘を買った。ベルリン土産の傘に続く、鳥取土産の傘ができたのである。
 
 鳥取砂丘は、雨のせいで風紋どころか雨紋だらけだった。あたり一面砂漠なのかと思っていたら、結構緑があちこちにあるなあ、とまるたが言っていたが、そのとおりだった。


鳥取砂丘・日本海側のようす

■鳥取砂丘■
 思っていたほど広くはなかったのだが、日本海を眺めるべく砂丘の頂上っぽいところへ登り始めてみると、やっぱり体力がいる。しかも一旦下りてから登っていくため、なんかもったいない感じ。
 今回の旅行のメインイベントの1つとしていた鳥取砂丘では3時間も時間をとっていたのだが、日本海を眺めたら、もうやることがなくなってしまった・・・。しまった、これなら湯宿にてもっとゆったりと湯めぐりしていてもよかったなああぁ。宿の送迎バスは、もっとも早くて9時30分発だというので、それをやめて路線バスに飛び乗ったのだったが。むう。


鳥取砂丘・バス停側のようす

 することがなくなったので、11時過ぎだったが昼食をとることとする。予め昼食場所として選定しておいた「鯛喜」はすぐに見つかったのだが、店員なのか常連客なのか親しげな2人組が狭い店内で座り込んで外を見ながら談笑している。 時間も早すぎたのかもしれない。とてもじゃないが一見さんは入れる雰囲気じゃなかったので、やめた。
 結局、近くのドライブインにて「いかいくら丼」を食べたのであった・・・。
 鳥取砂丘発13時のバスで鳥取駅に戻る予定を繰り上げて、11時50分のバスに乗って12時10分ごろ戻ったのだが、米子方面に向かう列車の接続が良くなかったため、結局当初予定の13時34分発の特急までぼーーーーっと鳥取駅待合室で待つこととなった。

■皆生温泉到着■
 さて、皆生温泉には予定通り到着。バスセンターから「皆生グランドホテル天水」までは海っぺりを散歩しながら向かった。しばらく歩くと、なにやら立派げな旅館(それが「華水亭」だった)のとなりに、まるで一昔前の公団住宅のような概観の建物が見えた。従業員向けの寮かな、と思ったら、それが「皆生グランドホテル天水」だった・・・。
 15時15分ごろチェックイン(453号室)。我々の部屋は何故か和洋室だった。JTBのパンフレット(持参した)を見返してみると、確かに我々が申し込んだ部屋は、和洋室と書いてあった・・・。うーむ。
 天水は、前日の宿と同じ料金を払っている割にはクチコミはあまりぱっとしなかったのであるが、部屋の担当の人は今回の旅の中では一番安心できる感じの人だった。こういうところでは年配の(ベテランの)落ち着いた人が応対してくれるほうが安心するんだね。なんとなく。
■湯めぐり■
 JTBから「湯めぐりパスポート」をもらっていたので、早速となりの「華水亭」に向かう・・・が、外歩き用の下駄が見つからなかったので、湯めぐりを中止して、自分の宿の風呂に向かうことにした。パンフレットにどどーんと乗っていた大浴場「日本海」は、パンフレット(広角)ほどではないがそれなりの大きさだった。他に客がいなかったので静かでよかった。
 気をとりなおして部屋にもどり、浴衣に靴という妙ちくりんないでたちで「華水亭」へ。(ここで驚愕の事実が発覚した。天水の出口付近にはちゃんと下駄が用意されていたのだ。ちぇっ。)「華水亭」の従業員さん達は、怪しげな我々を胡散臭く思ったに違いないのだが、さすがにそんなそぶりはひとっぺらも見せず、丁寧に大浴場へ案内してくれたのであった。風呂も立派で良かったのう。
 ⇒ 「皆生グランドホテル天水」のページ
 ⇒ 「華水亭」のページ
■部屋食■
 夕食は、部屋食だった。このホテルは、会席バイキングのほうが有名らしい。エース宿泊プランでもどちらか選べたのかもしれないが、予約したときにJTBでは質問がなく、いつのまにか部屋食になっていた。どちらがいいとも言いがたいが、別にどっちでもいいか?


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