ロンドン(2回目)・エジンバラ 旅行記

1994年(平成6年)9月3日(土)から10日(土)まで
 
日付 地名 発着時刻 交通機関 スケジュール 食事
9月3日(土) 東京発
ロンドン着
11:55
16:15
JL403便 直行便
着後:ホテルへ

<ロンドン泊>

昼:機内食
夜:なし
9月4日(日) ロンドン    

<ロンドン泊>

朝:あり
昼:なし
夜:なし
9月5日(月) ロンドン →エジンバラ

■ロンドンフリープランを抜けて、エジンバラへ独自に1泊2日の旅■ 

9月6日(火) エジンバラ →ロンドン
9月7日(水) ロンドン    

<ロンドン泊>

9月8日(木) ロンドン    

<ロンドン泊>

9月9日(金) ロンドン発 19:45 JL402便 直行便

<機中泊>

朝:あり
昼:なし
夜:機内食
9月10日(土) 東京着 15:30     朝:機内食

LOOK JTB 1つの街 ロンドン8日間 (主催:JTBワールド) 238,000円

現地係員送迎(空港⇔ホテル)あり 利用航空会社 JL:日本航空

    


 

■スコットランド(エジンバラ)への旅について■
  スコットランドに行くツアーを探したが、ちょうど良い具合のものが見つからなかったため、ロンドン8日間のフリープランに参加し、途中抜け出して行く、ということにした。
  スコットランドで泊まるホテルは日本から予約していくことにし、出発2ヶ月前の7月初旬に、「地球の歩き方」で見つけたホテル宛に、予約したい旨の手紙(今みたいに、Eメールではない。)を恐る恐る送ってみたところ、半月後にホテル側から「予約するならデポジットかクレジットカードナンバーを」という旨のエアメールが届いた。そうか、つまり、予約できるのね。怪しい英作文が通じたらしく、感動した。
  朝食付きツインルーム62ポンド(1人31ポンド)。当時1ポンド≒158円70銭前後。

 THE TERRACE HOTEL
  37Royal Terrace Edinburgh EH7 5AH
proprietors :Anne and Michael Mann
 031-556-1026 (guests)

  交通手段としては、ブリットレイルのインターシティを往復利用(セイバーリターンチケット)。ロンドン到着の翌朝、キングスクロス駅で購入。ロンドン(キングスクロス)⇔エジンバラ(ウェーバリー)往復69ポンド だった。

 


  1994年9月3日(土) 東京:晴 → ロンドン:雨  

 

 2回目のイギリス旅行。前回(1993年1月)のロンドンの時とは別の友人と一緒に行った。
 
8時7分新宿発の成田エキスプレスに乗って成田空港に向かったのだが、普通指定がとれなかったので、仕方なくグリーン車で行った。しかしグリーン車だからといって、特にどうということはなかったなあ。グリーン料金として2,000円余計に払ったのだが。
 日本航空403便は、定刻(11時55分発)よりも1時間近く遅れて出発。12時間の空の旅で足のムクミが激しかった。
 席はUPPER65K、2階席だった。2階席になるのは初めて、窓際でトイレは遠かったが(いちいち人をまたいでいかねばならぬ)、窓側のちょっとしたスペースを自由に広々使えて良かった。
 昼食にあたる機内食1回目は14時過ぎ。18時ごろには空腹になり、間食として回ってきたペストリーを食べてしまった。夕食にあたる機内食2回目は22時ごろ(ロンドンの時間で14時ごろ)。とにかく食べてばかりいた
 ロンドン・ヒースロー国際空港到着は現地時間の9月3日(土)17時ごろ。出迎えのはずのJTBの係員になかなか会えず、少々焦った。ホテルまではJTBのバスに乗せられて1時間ぐらいだったか。
 ロンドン・ライアンホテル534号室。マイナス8時間(サマータイム期間)の時差のため、「9月3日」はとても長かった。

LONDON RYAN HOTEL
Gwynne Place Kings Cross Rd, London WC1X 9QN, United Kingdom
071-278-2480

 


  1994年9月4日(日) ロンドン:晴  
 

 昨夜はぱったりと眠りについたが、途中で何回か目を覚ましていた。7時ごろ起き出して身支度をしたのだが、今回、海外旅行6回目になるのに、荷造りに失敗したなあということに気がついてしまった。いろんなものを持ってきている割には、必要なもの(たとえばエジンバラへの小旅行用の小さなボストンバッグのようなもの)がない、という のは悲しい。街歩き用に持ってきた合皮のリュックがなんだかずっしり重くて肩が凝るし、参ったな。
 今回のライアンホテルでの朝食は、部屋に持ち込まれる形式。それはいいのだが、しかし内容が粗末で、パン2個とフルーツ丸ごとドン、それだけ。・・・。寝起きがよくて朝は元気な ので朝食は豪華な方がいいなあ。

 8時45分にホテルを徒歩で出発。ホテルの最寄のキングス・クロス駅へ行く。駅のチケットオフィスでエジンバラ行きのセイバーリターンチケットを購入。ホームやタクシー発着地点などを確認。
 街歩き用に便利なワンデートラベルカードを購入(2.70ポンド)。

 大英博物館
へ行くため、地下鉄でラッセルスクエア駅へ。改札を出てから何故か道に迷ってしまい、なかなか目的 地にたどりつけない。前回の旅(1993年1月)で愛用したロンドンマップがあればよかったのに、自宅に置いてきてしまったし、他に は分かりやすい地図を何も持っていなかった。それでもどうにかこうにか到着したのだが、目の前には非情にも「日曜日は午後2時から開館 」という表示が・・・。やられたあ。そんなことガイドブックに書いてあったかなあ?よく確かめておくべきだった。時間がまだ早すぎたので、大英博物館見学は諦め た。 

 

 

 
 気を取り直してシティ方面のTower Hill駅に向かう時にも、乗り換え(Liverpool Street駅で)の時に間違った電車に乗ってしまった。すぐに気がついて戻ったけれども・・・。

 ロンドン塔(Tower of London)
には世界各国から多くの観光客が詰めかけていた。ホワイト塔では似たような武器をいくつもみなくてはならず(?)へとへとになってしまった。ジュエル・ハウスに展示される様々な宝物を眺めるのも30分ぐらいかかって空腹で辛くなってきた(また、花より団子だな)。それって、やはり朝食が粗末だからでは?


ロンドン塔

 

 

 タワーブリッジ(Tower Bridge)に向かって歩いて行った。前回の旅では入り口がわからなくて行かれなかったブリッジ上部を今回は渡ることができた。階段をたくさん上ってまたへとへとになった。本当によく歩いたなあ。
 
 ようやく昼食をとったのは、タワーヒル駅近くのマクドナルドで、14時過ぎになってからだった。タワーヒルからはダブルデッカーの15番のバスに乗る。このバス(なかなか来なかった)を待つ間、陽が陰っていたこともあって、とても寒い思いをしてしまった。陽の当たるところはそうでもないが、日陰はやはり9月とはいえ少し寒い(1月の寒さに比べればもちろんどうってことはないが)。


タワーブリッジの上部散歩道からLiver Thamesを臨む

 

 

 トラファルガー広場に着いて、写真を撮ったり、鳩にポップコーンをやったりして過ごした。ピカデリーサーカスにも行ったけれども、日曜日のせいで店が軒並みしまっており、どうしようか考えあぐねて、とりあえずバスでビッグベンに行ってみた。写真を撮ったけれども、角度といい明るさ(暗さ)の具合といい、いまいちであった。
 
 キングスクロス駅に戻るため地下鉄(Piccadilly line)に乗ろうとしたら、事故の為に不通となっていた。なんでも、person under a train のために、no service という話だったのだが、そのperson under a train とは、日本語ではどういうことなのかよくわからなくて(わかっても仕方ないけど)、勝手に直訳して考えてしまって勝手に怖がってしまった。いやー怖すぎる。Victoria line に乗り換えてどうにかKings Cross駅に戻る。そこから63番のバスでホテルの近くへ戻ったころには18時過ぎになっていた。

 一旦部屋に戻ってから、正面にある別のホテル(Holiday Inn)のレストランへ夕食を食べに行ったのだが、これがまた、すごい量だったので半分ぐらい食べ残してしまい、ボーイに"What happen?"とかって指摘されてしまった。いや、美味しかったのだが私には量が多すぎた、という英文がとっさに浮かばなかったため一生懸命考えていたら"No English?"と追い討ちをかけられて、非常にショックであった。

 ホテルの部屋のベッドは、ダブルベッドが1つとシングルベッドが1つというわけのわからない組み合わせだったため、交代で使うことにした。この夜は私が小さいベッドを使う。

 


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