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ドイツ旅行記 その9

2006.8.31 ベルリン滞在最終日 ⇒ 帰国へ

■ とうとう最終日。7時ごろ起床。7時半ごろ朝食を食べ、8時40分頃チェックアウトする。スーツケースをフロントに預かってもらって、お出かけ。まずは、3日間通ったスーパーPlusに寄って、Pfandに挑戦。8セント×6本で48セント戻ってきた。(⇒ 詳しくは、まるた日記 ドイツ旅行回想その6 を参照)
■ Augsburger Str.駅の自動券売機で最後の1日乗車券(Tageskarte)A・B区間用を購入。5.80ユーロ也。
 ・AugsburgerStr.(U3) ⇒ Wittenbergplatz 、 (U12) Zoologischer Garten (ツォー駅)
ツォー駅で、Sバーンのホームを下見するが、目的のS9かS75が見つけられず、悩む。とりあえず後で考えることとし、最後の市内観光を(車窓から)するべく、100番バスに乗る。時間がないので、途中(たぶん、フンボルト大学前のStaatsoper バス停)で降りて、200番のバスでツォー駅へ引き返す。これで、車窓観光もおしまい。寂しい話だ。

 
↑ ベルリン・オリンピック・スタジアム (Olympia Stadion)

↑ ベルリン・オリンピック・スタジアム (Olympia Stadion)

■ ベルリン・オリンピック・スタジアムに行くため、(Sバーンのホームが見つからなかったので)U2のRuhleben行きに乗り、Olympia-Stadion へ。ここもまた急遽行くことにした場所で、下調べは全くしておらず、地図も全くなく、若干不安であったが、Uバーンの駅を出ると、直ぐのところにスタジアムがあり、わかりやすかった。10時40分頃到着した。ここもまた、ガイドツアーはドイツ語だけだという。しかも11時から1時間かかるというので、ガイドツアーはやめて、入場料(1人3ユーロ)を払い、加えてオーディオガイド(日本語有り。1人2ユーロ)を借りて自由に見学する方法を選んだ。このハイテクオーディオガイドのデポジットとして、おいらのパスポートを預かられてしまった。11時45分ぐらいまでうろうろと見学。
■ 帰りはSバーンに乗ってみることにする。Sバーンの駅はUよりも更に近くにあったので簡単に見つかりはしたのだが、次に何時に電車が来るのか全くわからない。ホームにもほとんど人がいない。リスキーなので、諦めてUバーンで帰ろうとすると、スタジアムからたくさんの人の群れがやってくるのに遭遇。これはきっと電車が来るからに違いないということで、我々もホームに向かい始めると、なんと上りホームにも下りホームにも電車がやってきた!S75に乗ってあっという間にツォー駅に戻ってきた。ホームを降りてみると、朝の下見のときに、確かに探しにきた場所だったにもかかわらず、見つけられなかった入り口だったと判明。ありゃあ、わかりにくいよ。
■ ツォー駅から、何度も乗ったU2 Pankow行き (いや、U12)で、Wittenbergplatz へ。これも、地元の人でさえ迷っている人もみかけるぐらい、判りにくいと思われる。・・・それをテキパキと乗りこなす賢い我々。KaDeWeの6階で、土産を買う。安いスーパーPlusでの買い物に比べると、かなりの高額出資となった。デパートの物価は日本と同じぐらい。

 
↑ KaDeWe(デパート)の横にあったインビス(軽食スタンド)

↑ ホテル・アルスターホフの前の通りの名前

■ 12時50分頃、ちょっと時間が余ったので、KaDeWeのすぐ脇にあったインビス(Imbiss) に寄って、カリーブルスト(Currywurst)・ポテト付きを頼み、2人で分け合って食べた。

 
↑ 3泊したベルリンのホテル・アルスターホフ(ALSTERHOF)

↑ 3日通ったスーパーPlus ホテルの近くにあった。

■ ホテル・アルスターホフに戻って、預けていたスーツケースを引き取る。ロビーのインターネットPCコーナーで、スーツケースを開き、買った土産やら、もう着ないと思われる上着(猛暑の東京では不要)やらを、あちこちの隙間に埋め込んでパッキング完了。14時5分に、JALパックの係員が迎えに来ることになっており、それまで時間が空いたので、インターネットで遊ぶ。まるたページの自分のブログにコメントを打ち込む。新しい記事は投稿できないようにまるたが設定しており、かつ、パソコンの環境が日本語入力に対応していなかったため、コメント欄に変な英作文を入力した。まるたは、ひらがなをコピペして(新聞の活字から字を拾う一昔前の脅迫状みたいに)作文。・・・なーんてことをして遊んでいたら、14時前に、日本語を話すドイツ人女性に声をかけられる。それがJALパックの係員だった。車に乗せられ、3日間過ごしたベルリンの街を去り、空港に向かう。15分ぐらいで到着。
■ ベルリンから東京へは直行便がないため、パリ経由で帰国する。ベルリンの空港で、パリからの帰国便の搭乗券ももらうことができた。今度は通路側から2人並んで席を取ってもらえた。ここでガイドと別れ、しばらく土産物屋をうろつく。自分達の記念品として、ベルリンの絵皿を買った。
■ 15番搭乗口は、とても小さかった。自販機が隅に1台あって、まるたがコーラを買っていた。
 
・ベルリン発 16:05 エール・フランス AF2035便 (1時間45分) パリ・シャルル・ド・ゴール空港着 17:50
■ シャルル・ド・ゴール空港での乗り継ぎも、なんとか迷わずに完了する。JALの登場口に行くと、日本人がわんさかいて、なんだかがっくりしてしまった。しかも20代前半ぐらいの同じような格好をした日本人ギャルが山のようにいる。10年前の自分の姿を見ているようだ。なんか、ベルリンでは全く日本人をみなかっただけに、急に現実に引き戻されたような気がして嫌になってしまった。そうか、日本人は、パリにいたのか・・・。ミュンヘンで分かれたJALパックの他の2組も、パリでまた同じ便に搭乗したらしい。
 
パリ発 19:05 日本航空 JL406便 (11時間50分) (時差7時間) ⇒ 東京着 9月1日13:55
■ 帰国便は、3-4-3の機体で、行きの便と違って若干狭く、おもちゃもマジック3じゃなくて、マジック1だった。オンデマンドじゃなかった。しかし、まるたと隣あわせで、通路側だし、気楽だった。

2006.9.1 帰国

■ 機内食2回。成田到着は定刻よりちょっと早く、13時35分ごろ。東京も雨で気温が低かったらしく、助かった。独特の湿気もあまり感じることなく、しばらく夢の中にいる気分が継続した。14時46分発の成田エキスプレスに乗車。17時前に帰宅した。


 ドイツは良かったなあ。ベルリンは地下鉄とバスが便利だったなあ。1日券という、外国人旅行者に優しいグッズもあるし。そういえば、ドイツの公共交通には改札はなかったが、1回だけ、車内で私服の係員による検札に遭遇した。ちゃんと買ってるけど、なんか緊張したな。
 旅行の前半は、JALバスに乗っていればあちこち連れて行ってもらえて楽だったし、後半はベルリンでフリーで楽しかった。ローテンブルグでケーテウォルファストにいけなかったのが唯一残念だ。ドイツにはまた行ってみたいなあ。

おまけ: まるた日記 ドイツ旅行回想へのリンク 
■その1 旅行の様子
■その2 地下鉄
■その3 名物に美味いものあり?
■その4 ノイシュバンシュタイン城
■その5 入国手続き
■その6 Pfand

まるた日記 ドイツ旅行回想は、間欠泉のように続くかも。続かないかも。

ドイツ旅行記おしまい


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