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ドイツ旅行記

2006年(平成18年)8月25日(金)〜9月1日(金) 8日間

日付 行程 日記リンク 宿泊地 泊まったホテル

ジャルパックAVA
JALユーロエクスプレス・バスでめぐる旅
ロマンチック街道とベルリン 8日間
Bグレード(日本航空指定)


旅行代金293,000円/1人分、 
ほか空港税、オイルサーチャージなど
合計621,700円/2人分

8/25 成田 → フランクフルト その1 フランクフルト フランクフルト泊 コートヤード・バイ・マリオット・フランクフルトメッセ
8/26 <JALユーロエキスプレスバスの旅>
フランクフルト → ハイデルベルグ → ローテンブルグ
その1 ハイデルベルグ
その2 ローテンブルグ
ローテンブルグ泊 アルテス・ブラウハウス
8/27 <JALユーロエキスプレスバスの旅>
ローテンブルグ → ノイシュバンシュタイン城 → ミュンヘン
その3 ノイシュバンシュタイン城
その4 ミュンヘン到着
ミュンヘン泊 アトリウム
8/28 ミュンヘン → ベルリン その4 ミュンヘン
その5 ベルリン到着
ベルリン泊 アルスターホフ
8/29 <ベルリン滞在>終日自由行動 その6 ベルリン ベルリン泊 アルスターホフ
8/30 <ベルリン滞在>終日自由行動 その7 ベルリン
その8 続き
ベルリン泊 アルスターホフ
8/31 ベルリン → パリ経由 → 成田 その9    
9/1 帰国      


 

 海外旅行に行ったことがないというまるたをまるめこんでパスポートを取得させたのが6月。以後、着々と準備を重ね、どうにかこうにかまとまった夏休みをゲットし、8月25日、6年ぶり19回目の海外旅行へ出発。
 行き先は、ワールドカップには間に合わなかったが、しぶくドイツに決定。前半は、たくさんの日本人と一緒に、ロマンチック街道バス旅行。後半は、ベルリン3泊4日フリースタイル。ベルリンでは日本人を全く見かけなかったなあ。
 猛暑の東京と異なり、ドイツは概ね涼しく、長袖の上着が必須。寒暖の差も激しく、雨が降ると寒いぐらいだった。帰国後、東京の残暑にへこたれる。
 ドイツ語が全くわからず
、数も数えられないというとんでもない状態で出かけていったが、我々が行ったような観光地や都会のレストラン、ホテルでは英語で事足りた。乱暴に総括すると、ドイツ人は英語の上手い人が多いんだなあ・・・。
 総じてドイツは居心地が良く、安心な国であった。楽しい旅であった。夢のように過ぎ去ってしまった。また行ってみたいなあ。今度行くとしたら、飛行機もホテルもみんな自分で決めて、ドイツ国内の移動手段も自分で確保するのさ。
 というわけで、旅行記を以下に記す。

2006.8.25 出発  東京(成田) → フランクフルト
 


↑ 2006.8.26 コートヤード・バイ・マリオット・フランクフルト・メッセ
Courtyard by Marriott Frankfurt Messe

■JL407便(成田発13:00)でフランクフルトへ向かう。エコノミークラスで3列-3列-3列の、ゆったり最新機体で、フットレストまであった。最近はそういうもんなの?
■成田空港第2ターミナルには11時に到着。チェックインした時に、「混んでいるので、2人並びの席はとれない」と言われ、中央3列のさらに真ん中という最悪の席の、前と後に分かれて座ることとなった。しょぼおん。オンデマンドのビデオに個人モニターがあったので、退屈しのぎはできたが、トイレに立つのが面倒くさかった。左隣の女は態度がわりぃし。関係ないが、右隣の男は、自前で持参した食物を取り出して次々に食べ、いつ 見ても食べていた。なんだあれ?
■搭乗時間は約12時間。時差は-7時間(サマータイム)で、現地時間の25日夕方18時に定刻どおり着陸。しかし、その後、英国航空への乗り継ぎの大行列(テロ未遂事件を受けた大警戒)を入国審査の列と間違えて並んでしまい・・・
(まるた日記 ドイツ旅行回想その5に続く)。

■外は涼しくて、どちらかというと寒いぐらいだった。フランクフルトのホテルは、空港から近い(つまり中心市街から遠い)田舎のホテルで、結構きれいであった。我々の部屋は602号室で、ここはバスタブなしのシャワーブースのみ。
■日没が遅く、ホテルに入ったのは20時ごろだったが、まだ明るかったので、ちょっと外へ散歩に出てみた。見事に周りには何もなく、フィトンチッドの香る森の中であった。その代わりとしてなのか、ホテルのロビーに飲み物やアイスを売る簡単な売店があったので、そこで買い物をし、ユーロの小銭を初めて手にしたのであった。夜は疲れてうたたね(21時〜2時)し、2度寝(2:30-6:00)することとなった。

2006.8.26 No.1 ハイデルベルグ

■ホテルの朝食ビュッフェはクロワッサンやペストリー、スクランブルエッグ、ソーセージ、くだもの等、種類豊富で美味しかった。
■JALユーロエキスプレスバスの旅に参加。バスは7時20分に我々のホテルに迎えにくる。朝食が6時30分からだったので少々慌しかった。バスは我々を乗せたあと、フランクフルトの中心部のホテル(インターコンチネンタルホテル)から一般のお客さんを乗せる。フランクフルトは本当にただ1泊するだけで寂しいので、バスがインターコンチネンタルホテル前で一時停止したときに、ちょっと降りて歩いてみた。JALバスは全部で40人ぐらいお客さんを乗せて8時にフランクフルトを出発。9時30分ごろハイデルベルクに到着。

 
↑ 2006.8.26 ハイデルベルグ城からカールテオドール橋を望む

↑ 2006.8.26 ハイデルベルグ城

■徒歩でハイデルベルク城を見学。フリードリヒ館のバルコニーから旧市街を眺める。城の地下にあるワイン樽も見る。ガイドブックでは試飲もできるとあったけれど、特にやってなかったなあ。ワイン樽見物を終えて中庭に出ようとしたときに、まるたが年配の西洋人夫婦からいきなりドイツ語を浴びせかけられる。ワイン樽はこっちか?と言ったのか、ここは無料なのかと言ったのか定かではないが、ダンケと言って去っていった。果たして用は足りたのだろうか。ザ・アジア人観光客に、ドイツ語浴びせてどうしようっつーのさ。せめて英語にしようよ。つーか、ほかにドイツ語のわかりそうな西洋人種もうようよしてたのに、変でつねえ。
■ニコラスという免税店の前で一旦解散。我々はカールテオドール橋を渡って対岸へ行ってみる。「哲学者の道」の入り口を覗いたり、川岸で写真を撮ったりして遊ぶ。橋を戻り、クネーゼルという店で、「ハイデルベルグ学生の口づけ」という名前のハイデルベルグの名物チョコを買ってみる。レジの女の人がドイツ語を浴びせてきたのだが、我々が固まっていると、途中から英語に変えてくれ、この名物チョコの解説書の日本語版もあるから入れてあげるよと言ったらしい。

 
↑ 2006.8.26 カールテオドール橋から見たハイデルベルグ城

↑ 2006.8.26 ハイデルベルグの街並み(ハウプト通り)

■11時30分に、我々を含む昼食付きの6組12名は免税店の前に再集合。免税店のとなりの「ツム・リッター・ザンクト・ゲオルグ(Zum Ritter St. Georg)」ホテルのレストランで昼食。シュニッツェルはやっぱり量が多く、半分まるたにあげた。飲み物は各自オーダー。まるたは3.20ユーロのビール。おいらは3ユーロのりんごジュース。りんごジュースがとても酸っぱかった。したがって、こちらではりんごジュースを炭酸で割って「アップルショーレ」として飲むらしい。ここで、まるた初チップ。
■食後、また自由行動。歩行者天国になっているハウプト通りを散歩。観光客だらけで軽井沢みたいな雰囲気だった。ディスカウントストアみたいなところでとても安いビールを発見。1本79セント(約150円?)で買う。まるたによると、味は普通だったらしい。そういえば、ドイツでは100%オレンジジュースをみかけないなあ。さすがにそれはアメリカのスーパーとは違うんだなあ。
■13時、バスでハイデルベルグを出発。途中1回、トイレ休憩。トイレチップおじさんに30セント払う仕組み。あのおじさんは一日中、チップ回収業務かな?
■16時、ローテンブルグに到着。(⇒その2へ続く)


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