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ドイツ旅行記 その5

2006.8.28 ベルリン 到着

■定刻どおり14時20分に、ベルリン・テーゲル空港に到着。飛行機を降り、空港ビルに入ると途端に預入手荷物がぐるぐる回る場所に到着。我々の荷物が出てくるまで待つことしばし。・・・本当にここでいいんだろうか?と若干不安もよぎった。つーか、周りは西洋人ばかり。そんなこんなで無事に荷物を回収し、出口で待っていた係員とともに車で市内へ向かう。ほんの15分ぐらいでホテル・アルスターホフに到着した。
■ホテルでは、客が我々だけだったためか、チェックインの手続はおろか手続のために必要な紙の記入まで係員がやってくれた。やってくれてしまった。つーか、「住所は?」なんて突然きかれても、西洋式に番地からしゃべったほうがいいのか、日本式に都道府県名から言えってことなのか、一瞬迷ったし、面倒くさいし、そんなもん自分で書くほうが楽でいいんだけど・・・。(ちなみにその係員に関するふまふまはここ
■さて、我々の部屋は、308号室。15時過ぎに入る。西日が差し込んで暑かった。部屋に冷房がない代わりに、なんと扇風機があった。
ホテルの部屋で扇風機って、初めて見たなあ。・・・しかし、晴れて暑かったのは、滞在中は結局この到着した日だけだったのだ。

■15時30分ごろ街へ出てみる。湿気はないが、日差しが強く、結構暑かった。まず、地下鉄(Uバーン)の駅の下見。ホテル出入り口からAugsburger Straße 駅までほんの30秒程度で、とても便利そう。しかしここは無人駅らしい。客もほとんどいない。ホームの直ぐ脇にタッチパネル式のハイテクな券売機が1台、ポツネンと置かれていた。使い方を予習するべく、ちょっといじってみたところ、割とわかりやすい。こりゃあ、なんて便利なんだろう。
■次に、すぐ近くに「Plus」という名前のスーパーマーケットがあったので、外から様子を窺ってみた。すると、なにやら警備員みたいなのが立っており、しかも一旦店内に入るとレジを通らない限り(つまり何かモノを買わない限り)外へ出られない構造になっているように見えたので、とりあえず、後で必ずモノを買うときに入ってみるということにして、通りすぎた。結局ここには、滞在中毎日通うことになるのだが。

 
↑2006.8.28 カイザー・ヴィルヘルム記念教会

Hotel Alsterhof Berlin
Augsburger Straße 5
D-10789 Berlin
Phone: 0049.30.21 24 20
Fax: 0049.30.218 39 49

■近くにあるデパート「カーデーヴェー」(KaDeWe)の下見のため、タウエンツィン通り(Tauentzienstr.)という大きな通りに出ると、なんだかものすごい数の人・人・人。たすきがけにしたショルダーバッグを思わず両手で抱きかかえる。いや、もうどこもかしこも大混雑、やっぱり大都会なんだなあって感じ。だけど、日本人は全然見かけない。
■KaDeWeは、ドイツ最大級のデパートらしい。日本語の館内フロアガイドがあったので、もらってみる。(ってことは、日本人もいるってことなんだよなあ。)5階のおもちゃ売り場や6階の食べ物コーナーを見物する。しかし、夕食場所として当てにしていた7階・セルフサービスのレストラン(観光客にも人気があるセルフサービスのレストランがあるとガイドブックにあった)が、どうやら7階全体が改装中のようで、7階に行くエスカレーターが止まっていた。がっくり。エスカレーターの乗り口に、注意書きらしい看板があったのだが、・・・ドイツ語表記しかなかったので、全く理解不能。わーん。
■オイローパ・センター(Europa-Center)内のインフォメーションに行ってみた。ベルリンに着いたらまずここでゲットしようと考えていた交通路線図は、ホテルに着いたときにガイドがくれたので、ここでは特に何ももらわずに出てきた。

 


↑2006.8.28 KaDeWeの6階で買ったソーセージ

■カイザー・ヴィルヘルム記念教会を外から眺めてみた後、ホテルの近辺に戻る。先ほど下見したスーパーPlusに、意を決して突入。中は普通のスーパーだった。飲み物のバラ売りが見つからい。なんでも3本どか6本とかまとめ売りしているのかな。ちなみにスーパーのレジの人はドイツ語を浴びせてきた。わーん。そして、レジ袋はくれない。ていうか、袋が有料だった。浴びせられたドイツ語はどうやら「その(手に取った)袋も買うんだね」とかなんとかっていう確認だったに違いない。この時買った袋をその後の買い物でも持参し、愛用した。

■歩きつかれてホテルの部屋に戻り、17時30分から19時までうたた寝。夕食を食べるべく、ホテルのレストランに行ってみたのだが、客が誰もおらず寂しいのでやめた。ホテルのロビーに、無料で使えるインターネット接続環境付きのパソコンを発見。早速まるたページを見てよろこぶ我々

■再度外出し、KaDeWeの6階にて、ソーセージを2本、指差しにて必死に注文、テイクアウト。白ソーセージ(ミュンヘン名物・・・)と普通のソーセージと1本ずつ。部屋に持ち帰ってそれを夕食とした。
■夜半過ぎより雨音が激しくなった。昼間はあんなに晴れていたのに、天気が変わりやすいし、寒暖の差もすごく激しいようだ。


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