おととし、第1回のこのレースに参加したものの、あまりにコースがハードだったため、昨年は北千住のタートルマラソンに参加。
しかし、今年は意を決してトレーニングを積み、再度の挑戦となった。
前回は富士緑の休暇村に宿泊したのだが、今回は富士急トラベル経由で予約したリゾートイン吉野荘。会場からは約2.5キロ。ちょっと会場まで距離があるが、当日はバスで会場まで送りがある。
さて、リゾートイン吉野荘は、まるで学生の合宿所のような感じの造り。4階建てで、大浴場は4階にあるのだが、エレベーターには「学生はエレベーターを使わず階段を使え」と書いてある。
レース当日、朝食会場に行くと、何やら「瀬古様1名様」と書かれたテーブルがある。まさかあの瀬古さん?まさかね、こんなところに瀬古がとまっているわけ無いよね。確か富士緑の休暇村で関係者による前夜祭があるはずだし、そもそも、もっと立派なホテルに泊まっているはず・・・。などど思っていると、なんと、本物の瀬古さんがやってきた。我々のテーブルは「鳴沢紅葉ロードレースご一行様」とか書かれており、「みなさん頑張ってくださいね。」とか声をかけられた。
できれば、握手とかサインをもらったりとか「次の所属は決まったんですか?」とか聞きたかったが、食事中にそんなことするのもなーと思い、後ろ髪を引かれながら朝食会場を後にした。
チェックアウトを済ませ、バスで会場まで送ってもらう。天気は快晴。本当に雲ひとつ無い。数日前に冠雪したという絵に描いたような富士山が目の前にそびえる。すばらしいー!!
スタート前に、リズムテコンドーとかによる準備運動。
開会式では、SBの瀬古さんが、SBの製品を使った最後のギャグをかましていた。(しかも、おととしと同じネタ。きっと去年も同じだったに違いない。)日本陸上長距離界史上最高のスーパースター瀬古も、今や受けない親父ギャグをかます只のオヤジ。ちなみに、次の所属はもうすぐ決まるらしい。
さて、我々は最後尾からスタート。2度目のコースなので、きついアップダウンも「ここがそり立つ壁のような上り」「ここが最高点」「ここから下りが続く」などとコースが読めるので、精神的に楽。途中すばらしい富士山が見えたので、ぱちりと撮影。
気がつけば、一昨年よりも10分近く速いペース。のこり2キロ地点で、2時間30分を切れるペースだったので、せんせーに声をかけて最後も頑張り、2時間26分でゴール。先月の越後湯沢秋桜ハーフよりも早かった。
食べ放題なので、おいらはおかわりして2杯も食べてしまいました。
そして、恒例参加賞の鳴沢高原野菜をもらってから、富士眺望の湯ゆらりで汗を流し、河口湖でもう1泊。
キャベツが通常の2倍くらいあるでかさ。
翌日、ふじやま温泉で朝風呂を堪能。出発時刻まで、ハイランドホテルのロビーでうだうだ。前日のクライマックスシリーズ大勝利の新聞を見てにまにま。これでアドバンテージを含めて3勝3敗。今日の最終戦で日本シリーズ進出を決めるのだ。
バス停で土産を買って、高速バスで帰宅。