2007年12月アーカイブ

・12月30日(日) 温泉の旅はもう最終日。
10時30分ごろチェックアウト。売店で試食し、バスの出発時刻を待つ。バスはニュー水戸屋のまん前のバス停から11時10分発である。我々が一番にバス停に立ったのだが、またたく間に行列ができた。いきなり雨が降ってきて結構激しくなったので、タオルを頭にかける怪しい様子で立っていたのだが、別に誰も気にしてはいまい。
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バスは予定通りに11時45分に仙台駅前に到着。特急バスなのでノンストップでとっても便利。(後の席に座った若い女が酷い咳をしていて、マスクもしていなくて、30分間ずーっと咳をしているのに、連れ合いの女とずーっとしゃべり続けていたので、もう菌が飛びまくりだろっつー感じ。なんて迷惑なんだろう。)

昼食は、予めまるたが調べていた「利久」で食す。仙台駅構内の「牛タン通り」にあり、評判がいいのか大行列ができていたが、我々も珍しく行列にめげずに並んだのである。牛タン定食と牛タンシチュー定食を頼んで2人で分け合った。どちらもとても美味しかった。さすが評判に違わぬ美味さであった。

新幹線の時刻まで微妙に間があったので、まるたが酒を求めて徘徊するが、なかなか目指す店が見つからず、まるたの気に入る酒もなかったらしく(?)、がっくりと肩を落とす。しばらくうろついた後、新幹線中央口近くの椅子に微妙な空きがあるのを見つけたので、へにゃりとすわり、「萩の月」を買う。

・仙台14:11発 MAXやまびこ216号 東京16:44着
行きは「はやて」だったので1時間30分ぐらいであっという間だったが、帰りはやまびこで、途中いろんな駅で通過待ちやらをしたためか、2時間30分かかった。随分な違いだ。でも、ゆっくりと帰るのは旅情があってよいともいう。それにしても途中、まったく雪景色を見なかったなあ。

そして、楽しい温泉旅はあっという間に終わってしまいましたあ。

⇒まるた日記はこちら。

・12月29日(土) 温泉の旅2日目
朝食は宴会場でバイキング。
8時過ぎると家族連れで混み合うというので、バイキング開始早々の7時に行った。当然、洋食コーナーにレッツゴー。種類も豊富で満足。やっぱり朝は洋食バイキングがいいな。プリンやパンケーキもあったっす。
さて、連泊なので、朝食後もうだうだする。連泊しない場合のチェックアウト時刻(11時)以降に布団上げに来ると部屋にあった案内文に書かれていたので、安心してウダウダしていたところ、10時過ぎに部屋のドアをドンドンたたく音がするので、なんだなんだ?と行ってみると、入り口に布団上げの人が2名、臨戦態勢で立っている。一方部屋ではまるたが布団にくるまって足を出してむにゃむにゃと転がっている。うっわー!わーわー。・・・とあたふたするうちに布団は上げられ、わさわさと掃除が始まり、ぶいーんと和室の掃除機かけも行われ、ゴーゴーと台風のように人々は去っていった・・・。えー?11時過ぎまで入ってこないんじゃなかったのう??実に良い宿だったのだが、そこんとこ若干不満。しょぼん。

11時半ごろ、敷地内にある温水プール「バーデンプール」に行ってみる。すると人が1人泳いでいたのだが、我々が入っていくとまもなくいなくなり、その後ずーーーっと我々の貸切となった。貸切で嬉しいので、去るのがもったいなくて、しばーらく滞在し、存分に遊んだ。まるたは耳に水を入ったと言ってピョンピョンはねていた。14時過ぎまでいたような気が。

部屋に戻り、大浴場へ行く。昨日に比べると人が多かった。入浴後、休憩コーナーにて行われているマッサージに心をひかれ、ふらふらふらーっと行って見る。ちょうど前の客が終わったところらしい。まるたが「これからやってもらえるか」と聞くと、OKだったので、そのままフットマッサージ30分コースに突入。しかし、お気に入りのスイドリのマッサージと比べると物足りなくて(つまり力が弱かったのか?もっと強くって言えばいいのかなあ。でもなんか強さだけの問題でもないような。)・・・。

夕食は昨日と同じ18時30分からとなった。連泊だし、いつ誰が夕食の時間を聞きにきてくれるんだろう?と思いながら過ごしていたところ、18時25分頃になって部屋の担当の人がきて聞いてくれた。本当はどうすればよかったんだろう。むう。夕食はやっぱり美味かったが、デザートが前日と比べ手抜きであった。デザートだけは前の日と同じでも良かったのになあ。

23時ごろ、大浴場に行く。21時の男女入れ替え後に初めていったので、初めての浴槽になる。昼間の浴場の半分の大きさであるが、それでも結構広かった。

12月28日(金)から30日まで、秋田県・秋保温泉に行った。帰省する故郷のない寂しい我々は、今年もまた故郷をわざわざ離れて温泉に突っ込んでいくのである。

・12月28日 東京10:56発 はやて15号 仙台12:37着
仙台の気温は東京と変わらず、雪もなく、過ごしやすいが、あまり東北に来たという感じがしない。
昼食は牛タン料理専門店「まるたん」で牛タンを食した。「まるたん」を見つけるのにしばし手間取った。見つかってよかたね。行きは地下鉄で行ったが、仙台に戻るときは30分ぐらいかけて歩いて戻った。良い運動でしたあ。
・仙台駅前14:45発 特急バス 秋保温泉湯元 15:15着
我々の泊まる「ニュー水戸屋」は湯元のバス停のどまんまえにあった。足のない我々には実に素敵な立地。ローソンも隣にあって便利。おくるまでおこしのおきゃくさまもたくさんいたが、徒歩でずごずご入り口に向かう怪しい我々も、ホテルの人が愛想よく出迎えてくれた。

部屋は422号室。6人ぐらい泊まることが想定されているのか、2人なのでとても広々とした部屋だった。畳スペースのほかに広い板の間があり、横になれる長いソファが(カウチっての?)2つあって、うだうだするのにぴったり。

風呂は、男尊女卑の名残なのか、今でも男尊女卑なのか知らないが、3つの風呂(水心鏡、月宮殿、梅の粧)を男女交替で使えるようになっているが、2つ(水心鏡と月宮殿。この2つは脱衣所は別々に設けられているが、露天でつながっている)を使える時間が男性のほうが長くかつ便利に設定されていた。ような気がする(女性は13時から20時まで。男性は21時から1時半までと翌朝5時から10時30分まで)。梅の粧はこの逆。
でも我々は2泊するし、関係ないけどー。泊り客は沢山いたようだが、風呂が広いおかげで客は分散されるので、浴槽は貸切のことが多かった。

夕食は18時30分から部屋食。デザートが凝っていて美味かった。

21時15分から予約していた貸切風呂「玉英」に浸かる。45分2100円也。露天ではないが窓を開放できるので風に当たれる。洗い場もあった(使わなかったけど)。

大浴場は、21時に男女の入れ替えがあるのだが、翌日も泊まるので、とっておくことにした。(いや、だるまになっていたので、行かれなかったのか?)