最終日の宿のチェックアウトは11時。朝食もそれにあわせて8時と少し遅め。朝食後まずは内湯へ入る。当然貸切。
一度冷たい水を取りに部屋に戻ってから再び露天風呂へ。貸切露天風呂で極楽気分を味わっていると、蜂らしき虫が襲ってきためあたふたと大露天風呂へ移動。入り口近くにある貴重品ボックスに鍵を預けて中に入る。実は前日この貴重品ボックスの存在に気づかずに中に入ると、脱衣所に100円の有料ロッカーがあり、危うくこれを使ってしまうところだったのだ。
大露天風呂もほぼ貸切。のんびり10時20分ごろまで堪能した。無料コーヒー券を使い、浴衣姿のまま10時40分ごろまでロビーでうだうだする。
11時ぎりぎりにチェックアウト。おみやげに昼飯用の混ぜご飯をもらった(朝食の残り?)。ホテルの入り口付近で記念撮影などし、11時30分に出る送迎車を待っていると、利用客は我々だけだったので早めに宿を出発。12時に新宮駅へ到着した。
で、驚愕の事実が発覚する。通常この手の駅付近に存在するはずの土産物屋がない。ない、ない。しばし付近を捜索し、何とか土産らしきものをゲット。
13時3分発の特急南紀6号を待つ。ここでさらに驚愕の事実が発覚する。駅待合所で時間をつぶしているときに「・・・は東海地方の大雨の影響で4,50分ほど遅れています。」との放送があった。そのときは自分たちには関係ない別の列車のことだと思っていたのだが、改札を入るところで駅員さんに、「南紀6号は大雨の影響で4,50分ほど遅れる」と言われた。えー。まじっすかー。名古屋での新幹線へ乗り継ぎに間に合わないっすよー。ということで駅員に尋ねると、南紀6号の車掌さんに遅延証明のサインをもらって、名古屋駅の新幹線乗り換え窓口で後続の便に変えてもらえるとのこと。結果的には車掌さんは特に証明サインはしなかったが、名古屋の乗り換え窓口では紀勢本線が遅れていることは承知済だったためスムーズに後続の新幹線の指定席に変えてもらえた。但し、新型のN700系ではなく、ただの700系になってしまった。残念。
予定より1時間20分遅れの17時47分名古屋発の新幹線で東京へと戻る。
楽しかった3泊4日の旅もあっというまに終わってしまいましたあ。
驚愕の事実がたくさん発覚する旅でしたあ