つれづれ日記

我が家に脚立

引っ越してから5年経ち、初めて居間の蛍光灯が切れた。台所の蛍光灯もついでのようにチラチラしている。

居間の天井に取り付けてある蛍光灯は、その天井が妙に高いため、既存の踏み台や椅子では手に負えず、こりゃ脚立を買わなくてはならんっつーことになって、昼前に買い物にでた。

家の目の前のクスリ屋などにはあるわけもなく、ヨーカドーの雑貨売り場まで繰り出して行ったが、そんなもんはなく、さらに15分歩いて「ユニディ狛江店」まで繰り出していった。ユニディの「店内」を1階、2階とくまなく歩き回って脚立を探す。しかし歩けど歩けどそんなものはない。売り物ではない脚立はそこかしこにあるんだけれども、売り物が見つからない。おかしーなーと屋外の売り場をひょいと見てみたら、なーんとそこには沢山の脚立、脚立、脚立、・・・。
そんなわけでようやく脚立をゲット。

ユニディからの帰りに、安いといううわさのOKストアへ行ってみる。そして蛍光灯やら酒やらをゲット。会計後に気づいたのだが、ここでは黙っているとレジ袋はもらえないらしい。周りをみても、誰もレジ袋なんて使っていない。マイバッグに品物をしまっている。・・・え？我々には袋はないよ。でもとても「袋くれ」といえる雰囲気でもなく、しかたないから持っていた小さなかばんに缶の酒を２つ押し込み、上着のポケットに左右１つずつ缶の酒、手には直管蛍光灯2本、まるたは片手に脚立、もう１つの手には酒のビンを素手で持って歩くという、実にあやしい我々。

ちょっとそこまでと思って素足にサンダルで出てきたのに、思わぬ散歩となって、足がいたくなった。
しかし、苦労して取り替えた蛍光灯のおかげで、台所も居間も驚くべき明るさとなったのだ。今まででも十分明るかったんだが・・・。